忘年会や新年会でワイワイと楽しむ時期が終わり、「ふと気がつけば一人で酒を飲んでいた……」と外の寒さも相まって、なにかと寂しさに襲われがちな季節である。
しかし、そんなボッチ飲みに加わってくれる救世主が誕生! なんと、一緒にお酒を飲んで、酔った素振りまで見せてくれるロボットが登場したというのだ!! これで、もうロンリーなボッチ飲みとはおサラバできそうだぞ!!
・ボッチ飲みに最高の相手が登場!
あなたのボッチ飲みに付き合ってくれるのは、韓国の発明家ユンチャン・パクさんが制作したロボット「Drinky:ドリンキー」だ。
彼は、2年程前のクリスマスを一人寂しく過ごした時に、一緒に酒が飲めるロボットを作ろうと思い立ったのだとか。そんなドリンキーの動きは驚くほど自然で、ちゃんと自分でグラスを持って乾杯までしてくれるのである。
・頬を赤らめて酔った素振りも!!
さらに、それだけではない! 乾杯した後はグラスの酒を一気に飲み干し、なんと頬をピンク色に染め、頭をグラグラと揺らしながら酔った素振りまで見せてしまうのだ。
ロボットが飲んだ酒は、本体に取り付けられた容器にたまる仕組みになっている。なので、容器が一杯になったらリサイクルして、再びドリンキーのグラスについでも良いし、自分で飲んでもOKである。
・嘔吐したりグチったりもしないぞ!
しかも人間と違って、悪酔いした挙句にグチり始めて吐いてしまうこともないし、酒をおごり合っこして散財する心配もないというメリットもある。
今のところ、ドリンキーは試作段階なので市場には出回っておらず、パクさんが、「KICKSTARTER:キックスターター」などで寄付金を募るのかどうかも不明だ。だが、もしそうなれば、ボッチ飲みで寂しい思いをしてた人達から、多くの寄付金が集まるに違いない。
ニコニコと愛嬌のある顔をしたドリンキーが相手だったら、ボッチ飲みも楽しくなりそうだし、お酒が進んだら、ロボットに話しかけたり悩みを打ち明けたりもしてしまうかもしれない。
参照元:YouTube、Mashable、DIGITAL TRENDS(英語)
執筆:Nekolas