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バレンタイン間近! モテない男子がスマートにチョコをもらう裏ワザ5選

2016年2月4日

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2016年が明けて、あっという間に1月が終わってしまった。1月は行くとはよく言ったもの。そして、2月にはリア充たちの祭典である “あのイベント” がやってくる。そう……バレンタインデーだ! 私(中澤)のようなモテない男にとっては、現実をまざまざと突き付けられるこの日は地獄と言っても過言ではない。

しかし、そんな非モテ男子であっても、チョコをもらえる方法があると言ったらあなたはどう思うだろうか? しかも、至って自然にスマートに。「イケメンでもなければ面白いわけでもないけど、一度でいいからチョコをもらいたい。でも、直接言うのは恥ずかしい……」本記事はそんなシャイボーイたちに贈りたい。名づけて、モテない男子がスマートにチョコをもらう裏ワザ5選だ。

【モテない男子がスマートにチョコをもらう裏ワザ5選】
・チョコ好きアピールをする

まず、日ごろからチョコレートが三度の飯より好きなことをアピールしよう。隙を見てはカカオの豆知識を披露し、語尾には常に「~だチョコ」とつけ、朝の挨拶は「おはレンタイン」。周りに完全なるチョコキャラとして認知されることで、バレンタイン関係なくチョコをもらえるようになるだろう。

そういう状況になると、本当にバレンタインにチョコを渡したい人が渡しやすくなる。「チョコが好きではない人だったらどうしよう……でも直接は聞けない!」という渡す側の心理を理解してあげることが大切だ。なお、カカオの豆知識を披露する際は、世界一のカカオ豆の原産地であるコートジボワールについても知っておくとキャラの説得力が増すぞ。

・“謎” で女子の気を引く

周りにバレずに女子の気を引く手段として有効なのが手紙。下駄箱や机にそっと手紙を忍ばせよう。しかしながら、ラブレターや名前を記載すると、さらされた時のダメージが大きい。というかそもそも、そんなモノを出せる人はこの記事を読んでいないだろう。そこでシャイボーイにオススメなのが謎かけだ。

謎かけで場所を示していき、それを数珠つなぎにして最終的にチョコレートショップへと導こう。ショップにたどり着いた女子は、チョコ好きのあいつにバレンタインチョコの1つでも買うだろう。なお、手紙を出す際は女の子の趣味嗜好を調べ上げ、興味のある分野に問題を合わせることで罠にかかる可能性が格段にアップする

・2月14日が誕生日だと言い張る

大体の人は、他人の誕生日について正確な資料を調べたりしない。本人に聞いた情報ならまず信じるだろう。2月14日が誕生日と言い張るだけでチョコをもらえる可能性は格段に上がるので、騙されたと思ってやってみてほしい。

ことあるごとに「でも、俺2月14日が誕生日だしなー」とアピールしよう。自己紹介などに書いている日の方が間違っているという雰囲気が流れ出したら勝ちだ。

・お母さんに電話してもらう

学生にとって絶大なのが親の力。お母さんから女子に「チョコが欲しい」旨を伝えてもらおう。直接言うと笑われてしまいそうなことも “お母さん” というワンクッションを置くと、いろんな意味で笑えない雰囲気になるぞ。

この雰囲気により、大体の女子はチョコをくれる。ただし、その後も笑えない雰囲気がずっと継続してしまうのと、失うモノも半端じゃないため、この手段は「チョコ or DIE」の禁断の手であることも覚えておこう。

・逆にチョコをあげる

ゲーテは言った『手は手でなければ洗えない。得ようと思ったらまず与えよ』と。バレンタイン当日、女子にチョコをあげてしまおう。オススメは、一粒一粒がパッケージされたタイプのものだ。もし女子が受け取ってくれたら、その中の1個を手渡ししてもらえばOK。間違いなくチョコをもらえるだろう

しかしながら、モテない男からのプレゼントは遠慮される場合もある。そうなってしまった場合は、女子が返そうとしたところを写真に撮ってチョコをもらった証拠としよう。

──以上である。いつの時代もモテない男たちを苦しめてきたバレンタイン。1人でも多くの人が、そんな苦しみから解放されることを祈っている。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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