2015年12月23日より全国で放映されている映画『クリード チャンプを継ぐ男』。伝説のボクシング映画『ロッキー』の新シリーズであることは、誰しもが知っているだろう。
そんな『ロッキー』といえば、数々の名シーンがあることでも有名で、フィラデルフィア美術館前でロッキーが両手を突き上げるのもそのひとつ。今でも語り継がれているほどだが、そのシーンから音楽をなくすと、どうやらヤバいことになるらしい。
・フィラデルフィア美術館での名シーン
はたしてどうヤバいのか。その答えは動画「Rocky 1 Training with “Realistic” Audio – (No Music)」で確認できる。「ロッキー・ステップ」と呼ばれる美術館正面階段をシルヴェスター・スタローン扮するロッキーが、無音の中で駆け上がると……
・ただのオジさんになるロッキー
な、なんということだろう。本来めちゃくちゃカッコいいはずのシーンが、オジさんの早朝ランニングのようになってしまうではないか! もし日常生活で見かけたら、ロッキーであってもスルーすること間違いなしである。
・音楽の力は偉大なり
聞くだけで燃えるような感情を覚え、思わずジョギングしたくなる「ロッキーのテーマ」がないだけでこうも違うとは……。音楽がなくなるとダサく見えてしまう驚愕の結果は、ぜひ動画でご覧いただきたい。