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吉牛の牛皿をとことん堪能できる「牛皿一丁」オープン! 満足したいなら肉は『別選』を頼むべし!!

2015年12月18日

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吉野家に行って、牛皿を頼むという人に素晴らしいお店がオープンした! そのお店「牛皿一丁」は、牛皿を心ゆくまで堪能するための牛皿専門店だ。

東京・西新宿に2015年12月1日にオープンしたにもかかわらず、全然話題になってない。実際に行ってみたところ、まさしく牛皿ヘブン!! もしも本当に満足したいなら、1枚につきプラス100円の「別選」を頼むべきだ。肉質が全然違うぞ!

・普通のお店とまったく違う

お店は、丸の内線西新宿駅から徒歩数分。以前普通の吉野家として営業していたお店を改装して、牛皿専門店として生まれ変わった。どうせほかのお店と変わらないんでしょ? と侮るなかれ、まったく違うぞ。牛皿を本当に美味しく食べるために、器からオーダー方法まで異なっている。

・折り重なった牛皿

基本のメニュー「重ね牛皿御膳」は、牛皿が積み重なった状態で出てくる。島根県ではおなじみの割子そばの器に、1段ずつお肉が入った状態で出てくるのだ。三枚盛りが580円、四枚盛り730円、五枚盛り880円。追加は1枚につき150円となっている。

・別選は違う!

牛皿にはもうひとつメニューがある。肉質が普通のものと違う別選(250円)だ。試しにそれぞれを注文して、肉質を確かめたら、比較にならなかった。まず見た目、別選は美しい色合いと形状をしているのに対して、普通盛りの肉は端切れのように小さく、常時鍋に入っているのか、若干色合いが濃い。

・1枚プラス100円なら頼むべき

食べ比べると、別選の方が圧倒的にウマい! 1枚につきプラス100円とはいえ、牛皿を楽しむためのお店なら、いっそ別選だけを提供すれば良かったのにと思うレベルである。ちなみに、みそ汁もプラス100円で牛そぼろ吸い物「かけだし」に変更できる。牛肉の旨さがギュッと凝縮されているので、こちらも変更すべきだろう。

ちょい呑み需要を見越して、「吉呑み」で牛丼チェーンに旋風を巻き起こした吉野家が、今度は牛皿一丁で再び旋風を起こしそうな予感。この業態は2016年に流行るかも!?

・今回訪問した店舗の情報

店名 牛皿一丁西新宿8丁目店
住所 東京都新宿区西新宿8-4-1
営業時間 7:00~23:00、土日祝7:00~22:00
定休日 なし

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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▼基本は3枚盛り。2枚盛り(マイナス100円)のオーダーも可

▼3枚盛り、1枚別選(プラス100円)に変更。みそ汁をかけだし(プラス100円)に変更

▼普通の肉

▼こちらが別選、肉質が全然違う!

▼そのまま食べるも良し

▼玉子(50円)をくぐらせるも良し

▼ご飯に乗せるも良し。好きなように食おう!

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