IMG_0836

2015年も12月に入り、いよいよ秋から本格的な冬に突入しようとしている。この時期 特に美味しい料理といえば、なんといっても「鍋料理」だ。

一口に鍋といっても種類は様々だが、全国22種類の鍋料理が集結した『ご当地鍋フェス@日比谷公園』が、3日間限定で開催されているのでお知らせしたい。

・ご当地グルメや日本酒コーナーも

2015年12月4日~6日まで開催されているこのイベント、目玉は何といっても22種類にも及ぶご当地鍋の数々。それに加え牛タンやイカめし、鯖寿司や佐世保バーガーなどのご当地グルメも、これまた22種類用意されているから、きっと自分好みの料理に巡り合えるハズだ。

IMG_0816

しかも30種類の日本酒が味わえる「ご当地全国酒蔵めぐり」のコーナーも兼ね備えているという隙の無さ。アツアツの鍋と日本酒が同時に味わえるなんて、「知ってんなー!」としか言いようがない。

IMG_0829

・1人前600円~700円が大半

それはさておき、今回は4種類の鍋を購入。鍋といっても丼サイズになっており、1人でも十分に食べ切れるサイズだ。価格は種類によって若干違うが、大半が600円~700円であった。

IMG_0853

真っ先に購入したのは、広島県の「牡蠣の土手鍋」である。プルップルの牡蠣の食感もさることながら、牡蠣から出まくったエキスが味噌や野菜の甘みと交じり合い……マジ最強! こいつはウメェェェエエエーーー!! 文句のつけようがない、まさに完璧な一品である!

IMG_0863

熊本の馬肉をふんだんに使用した「さくら鍋」もなかなかのクオリティ。ゼラチン質の馬肉と、濃いめの味噌味が絶妙にマッチしており、これは酒がグイグイ進む味だ。また、三重県の伊勢千代による「海老鍋」も、伊勢海老ではなかったものの、ダシがしっかりと出ていた。

IMG_0870

・どれが美味しいか見極めよう

ただし「京都の鴨鍋」は、スープ自体はウマかったものの、薄い鴨肉が3枚入りあとは白菜だらけと、少々残念なクオリティであったことも記述しておこう。全22店舗が抜群にウマければいいのだが、まだこのイベント自体が2回目ということもあり、今後の課題といえそうだ。

IMG_0875

注意しなければならない点もあるが、店先である程度観察すれば、きっと美味しい料理に巡り合えるに違いない。この時期、外で食べる鍋は格別だから興味がある人はぜひ出かけてみて欲しい。繰り返すが、3日間だけの限定イベントだぞ!

参考リンク:ご当地鍋フェス
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼2015年12月4日~6日まで開催されている、第2回「ご当地鍋フェス@日比谷公園」に行ってきたぞ。
IMG_0808

▼やべえ、目移りしまくり。
IMG_0816
IMG_0884

▼日本酒コーナーとか知ってんなー!
IMG_0829

▼迷いながらも4種類を購入。
IMG_0853

▼広島県の「牡蠣の土手鍋」は超オススメ。また食べたい。600円。
IMG_0842
IMG_0836
IMG_0858
IMG_0863

▼熊本県のさくら鍋は、鍋というより煮込み的な感じ。酒が進む味だ。600円。
IMG_0866
IMG_0870

▼パンフレットには「伊勢海老塩鍋」と書いてあったが、実際は海老鍋だった。でもダシはウマかったぞ。600円。
IMG_0844
IMG_0878
IMG_0880

▼京都の鴨鍋。ダシ自体は悪くなかったが、薄い鴨肉4枚が入っただけであとは白菜だけだった。少々残念。700円。
IMG_0882
IMG_0873
IMG_0875

▼投票でナンバーワンご当地鍋を決めるイベントもあるぞ。
IMG_0821

▼ダイエットしてなければ、あんこう鍋も白子鍋も行きたかった! 3日間だけの開催だから、気になる人はぜひ出かけてみよう!
IMG_0887