ロケットニュース24

世界にはこんな秘境が沢山! 旅の達人の体験談に思わず旅がしたくなる / DeNAトラベル主催のイベント『この旅、変じゃーにー?vol.1』に行ってきたヨ!

2015年12月1日
提供: 株式会社DeNAトラベル

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2015年11月25日、都内にて奇想天外なイベントが開催された。そのイベントとは、DeNAトラベル主催の、「この旅、変じゃーにー?vol.1」。出演者は、奇界遺産で有名な佐藤健寿さん、世界94カ国で恋をした(!?)歩りえこさん。そして、ケニアへの弾丸取材もなんなくこなしてしまう、当サイトの編集長GO羽鳥。そう、旅の達人たちである。

そして参加者は、「今すぐ旅に出たい人」「そのための旅支度をして来れる人」「変な食べ物が好きな人」という応募条件のもと、抽選で選ばれた生粋の旅マニアたち! はたしてこの、旅マニアの旅マニアによる旅マニアのためのイベント、一体何が起こるのだろうか……?

・ゲストは『変ジャーニスト』

会場は台東区にある東京キネマ倶楽部。このレトロでゴージャスな洋館のような会場は、どことなくミステリアスな雰囲気が漂っている。ここで、件(くだん)のイベントは開催されたのだ。

ゲストとして迎えられた3名は、世界各国を歩き慣れた旅のスペシャリスト。いわば、マニアックな旅はお手の物の『変ジャーニスト』さんたち! そんな変ジャーニストたちが、自身の「変な旅」について語る、旅マニアにはたまらないイベントである。

・イベントの目玉は……

このイベントの目玉は『変』な缶詰としてタランチュラの試食。そして『変』な旅プレゼントだ。『変』な旅プレゼントとは、「DeNAトラベル」の強みである「直前予約(2時間前まで予約ができる)」を活かし、会場内の参加者の中から抽選で1名に、当日発の航空券をプレゼントするというもの。

結論から言うと……当選者はその日、本当にそのまま旅立ってしまった(笑) さらに、ゲスト3名が買ってきた「何でこんなもの買ったんだろう?」という変なお土産の展示も。タランチュラに関しては、後ほど触れることにしよう。なお後半には、DeNAトラベル公式Twitterでは温泉宿泊券が当たる、リツイートキャンペーンの紹介もあるゾ!

・トーク内容

さて、世界の様々な場所であらゆる経験をしてきた変ジャーニストたち。彼らの驚きのエピソードや、おすすめの旅行先とは? 以下にいくつか抜粋してみたぞ!

一番思い出に残る海外トラブルは?

佐藤:「アメリカのエリア51で、事故って車の後部座席が破損。」

:「アルゼンチンで、気づいたら大男に首を締め上げられ、セルビアではスパイと間違えられ銃殺されそうに!」

GO羽鳥:「漫画の締め切りがデッドライン! だが反政府勢力の活動激化で国境封鎖の大ピンチ!! 狙撃のリスクにさらされながらヘリでカトマンズ入りした。」

【自分しか行ったことがないであろう場所は?】

佐藤:カザフスタンのバイコヌール。ロケットの打ち上げのために旧ソ連によって設けられた土地なのだが、住んでいるのはイスラム教の遊牧民。住宅街にソユーズやレーニン像がドンと置いてあったりと、ソ連時代の名残りが随所に見受けられる。そんな宗教と科学が入り混じる風景の中で、子供達がサッカーをしている。時が止まったような場所。

:アフリカのソマリランド。秘境好きのやくみつる夫妻に誘われて行ったものの、ケニア・ナイロビ・ジブチを経由したうえに飛行機内で暴動にも巻き込まれたりと、やっとのことで到着したものの、とくに何も見るものはなかった。なんで行ったんだろう。(笑)

GO羽鳥:米ユタ州のケントデリカットの家。「ケントギルバートさんですよね?」とふって「チガウヨ〜!見当違い(ケント違い)ダヨ〜!」という、十八番ギャグをかましてもらおうと、カメラをメガネにまで仕込んで3〜4カメ体制で臨むも本人おらず。代わりに娘に名刺を渡して帰ってきた。

……実際、いずれの地域も、訪れたことがある参加者はいなかった! さすがは変ジャーニストの旅歴である。記者はとくに、佐藤さんのバイコヌールの解説を聞いて、とても惹かれた。どれも貴重な経験談で面白い〜!

【おすすめの旅行先は?】

佐藤:パプアニューギニアです。パプアニューギニアは、仮面の国ともいわれ、仮面を被って精霊の格好をする。今回マッドメンという泥の精霊の仮面を『変なお土産』にも持ってきたが、宮崎駿や庵野秀明も支持する巨匠、諸星大二郎さんの「マッドメン」という漫画の題材となっている。

:台湾です。人が優しく、食べ物が本当に美味しい。住んでいて飽きない。ただ、台湾人は熱しやすく冷めやすいので、すぐ結婚・離婚する。さらにSNSが発達しているので、浮気はすぐバレる。女性が強いのでバレると男はボコボコにされるのでそこは要注意!

GO羽鳥:バングラデシュのチッタゴン。とにかく人がいい。カメラを持っていると、撮って撮って〜!! と言ってスゴくイイ顔をする。とてもイイ写真が撮れる。

【一番思い入れのある写真は?】

佐藤:ベトナムのホーチミンにあるレジャー施設。奇界遺産の表紙にもなった場所。かつては地元の人しかいないような場所だったが、今や日本では有名になって観光スポットに。撮影時は赤かった石像が今はグレーになっているらしく、フォトショだろ、と言われるがフォトショじゃない。

【旅先で異性トラブルはあった?】

:サハラ砂漠でモロッコ人のイケメンに熱烈に求婚された。半ば強制的に婚姻届けを出しに日本大使館に連れて行かれるも、一瞬の隙をついて逃げてきた。ちなみにその後Facebookで発見され、いまだに口説かれ続けているっぽいが、アラビア語なの解読できず放置している。

美しい歩さんだからこそ起こり得る恋の武勇伝に、会場は驚きと笑いに包まれた。そんな中、話題はGO羽鳥の異性トラブルに移るも……。この話をきっかけに、イベントは思いもよらぬ衝撃的な展開へと発展することに……! 衝(笑)撃の展開は次ページ(その2)に掲載だ!!

参考リンク:DeNAトラベル[PC][SP]
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

【世界にはこんな秘境が沢山! 旅の達人の体験談に思わず旅がしたくなる / DeNAトラベル主催のイベント『この旅、変じゃーにー?vol.1』に行ってきたヨ!(その2)

GO羽鳥:カンボジアのバスで、タランチュラを持ったソパーという女の子に『うちに来ないか?』と逆ナンされた。もろもろ期待してしまい、宿で念入りに歯磨きをしたり爪を切ったりして意気込んで臨むも、ただ招かれただけ。タランチュラきっかけで恋が始まるかと思ったが、何も始まらず。切ない思い出。

……と、エピソード自体は微妙だが、そんなGO羽鳥の中途半端な恋の思い出を浄化するために登場したのがタランチュラ! このイベントの目玉の一つが『タランチュラの試食』になってしまったのは、どうやらGO羽鳥のせいだったようだ。

・『変』な缶詰! タランチュラの試食

こりゃもう、食うっきゃない。だが運ばれてきたタランチュラは、なぜか2個……。そう、もう一つを食すのはズバリ、会場のお客さん! 応募条件の「変な食べ物が好きな人」というのは、このためだったのだ!

「しかし これはさすがに……」と正直ドン引きを隠せない記者だったが、思いの外「どなたか1名様」の声に名乗りをあげる参加者が多数! さ、さすが……! 参加者もまた、生粋の『変ジャーニスト』であることを再確認した。

こうして、挙手する参加者の中からGO羽鳥が選んだのは……てっきり日本の方だと思いきや、ベトナム人だというヴィーさん。カンボジアとはお隣の国がご出身のヴィーさんだが、タランチュラは食べたことがないそうだ。

そして、「タランチュラを食べたことで、腹痛などの症状が出たとしても、主催者は一切責任を負いません」という誓約書にサインをし、会場の「3・2・1 あーん!」の声で、いざ実食! 気になるお味の方は……?

2人が口にタランチュラを入れた瞬間、会場は「キャー!!!!」という悲鳴に包まれた。なんとも言えない表情で噛み砕く2人の口元からは、意外にもボリボリと乾いた音が。もっとイモ虫的なやわらかさを想像していただけに、ちょっと意外。

味についてGO羽鳥は、「海老の皮と魚の餌を混ぜたような味」。ヴィーさんは、「スルメっぽい。かみごたえがあって、不味いとは言えないし、だけど美味しくもない。でも食べられます……。」と説明。な、なるほど。

ともあれ2人の勇気に拍手!! といったところだったが──。なんと、「会場の人も試食できるブースをご用意しております!」というMCのさとこさん。これには会場にどよめきが走った。

・もう一つの目玉! 『変』な旅プレゼント

さて、タランチュラの余韻を残しつつ、イベントは次の目玉『変』な旅プレゼントへ。これは冒頭でお話しした、参加者の中から抽選で1名に、当日発の航空券をプレゼントするというもの。だから「旅立つ準備をしてこれる方」が参加条件だったのだ!

実際に「今から行ける! 行きたい!!」という真の変ジャーニストに挙手を求めると……これまたたくさんの人が挙手! うっそーーーー!!!!! 今から急に! しかもドコへ行くかもわからないのに、スゴイ勇気だ。そんな大勢の勇気ある希望者の中から男女1名を選出し、舞台上でじゃんけんをしてもらい決定!

そして、勝ったのは……女性! 名古屋からきたという鈴木えりささんだ! おめでとうございます!! だが……、行き先も不明なまま、見事『変』な旅を勝ち取った鈴木さん。一体これからどこに行くのだというのだ!?

発表された行き先は……マニラ!! マニラには、棺桶を崖に吊るす風習があるという不思議なエリアがあり、そこがオススメだという変ジャーニスト佐藤さん。会場からの「いってらっしゃーい!」という声に見送られ、当選者の鈴木さんはそのまま手続きへ向かった。

さらに抽選で、会場の1名には「ロッテホテルL7明洞宿泊券」がプレゼントされたり、イベント終了後に当日の模様を「#旅変」をつけてリツイートをすると、「どこかわからない温泉宿泊券」が当たるというチャンスも!

こうして約2時間に渡り繰り広げられたイベントは、随所にサプライズが散りばめられ、参加者を大いに刺激しつつ終了。「ナニかある」と思いつつも、トークショーと思って来場した方には驚きの連発だったに違いない。

ちなみにイベント後の記念撮影をしていると、先ほどの当選者である鈴木さんが手続きを終え、無事旅券も発行! 夜中のフライトで出発するとのこと。出演者と記念撮影の後、主催者全員に改めて「いってらっしゃーい」と見送られつつ、本当に旅立っていってしまった!

それにしても、2時間前に予約ができるってスゴイ! 思い立ってふらっと海外に行ける時代になったのだなあ。これを機に「DeNAトラベル」のサイトを覗いてみよう! 今日からあなたも、変ジャーニストの仲間入りをしてしまうかもしれないぞ。

ちなみに、DeNAトラベル公式Twitterでは温泉宿泊券が当たるリツイートキャンペーンを実施中。DeNAトラベル公式アカウント(@DeNATRAVELNEWS)をフォローした上で、12月1日投稿の【RTで当たる!】というつぶやきをリツイートするだけで、抽選で温泉宿泊券(1組2名様)が当たるとのこと!! 皆さんも是非、温泉宿泊券を目指してリツイートしてみてはいかがだろうか。キャンペーンの締切は、12/6(日)23:59までだ!

なお、出演者の『変なお土産』の画像、並びにはイベントの様子を次ページ(その3)に どどんと掲載! 併せてご覧あれ〜!

参考リンク:DeNAトラベル[PC][SP]
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

世界にはこんな秘境が沢山! 旅の達人の体験談に思わず旅がしたくなる / DeNAトラベル主催のイベント『この旅、変じゃーにー?vol.1』に行ってきたヨ!(その3)
▼変ジャーニスト持参の『変土産コーナー』

▼佐藤健寿さんの変土産


▼歩りえこさんの変土産


▼GO羽鳥の変土産

▼『タランチュラ試食ブース』

▼食べるのは自己責任で!(笑)


▼ぎゃああああああ〜! 「オンザリッツ」しちゃってる!(笑)

▼変ジャーニストの3名


▼広い会場!

▼2階がとってもゴージャス。

▼タランチュラを食べるには誓約書を。


▼「3・2・1 あーん……!」

▼会場は悲鳴。歩さんも口を覆う……。

▼GO羽鳥:「…………。」

▼勇気ある大勢の『変』な旅希望者!

▼すごい躍動感! 男性の無念さがヒシヒシと伝わる。

▼鈴木さん、おめでとうございます\(^o^)/

▼MCさとこさんより、「行き先はマニラ!」と発表。

▼佐藤さんよりマニラのオススメを説明いただき……

▼いざ、マニラへ!

▼記念にパチリ。

▼お気をつけてい〜!\(^o^)/

参考リンク:DeNAトラベル[PC][SP]
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

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