東京・新宿歌舞伎町は日本でも屈指の歓楽街である。さまざまな業種のお店が軒を連ねており、その商売の営業を支えるお店も少なくない。そのうちのひとつにホスト専用撮影スタジオがある。以前の記事で、私(佐藤)とGO羽鳥が特別に撮影してもらい、その威力のほどを確かめてみた。
改めて撮影時の様子を振り返り、実物と写真を見比べてみたところ……。完全に実物を凌駕していて笑った(笑)。
・ホスト専用、撮影専門
撮影をお願いした「URECCO STUDIO MEN’S」は、歌舞伎町の中心地にある。意外と入り口がわかり難く、そこがスタジオだと知らなければ素通りしてしまうかもしれない。ここはホスト専用であるうえに、撮影専門なので衣装の貸し出しやメイクは行っていない。
・気だるいオッサンが……
11月某日、撮影を行ったのはGO羽鳥と、学研の人気雑誌『GetNavi』の編集者山田佑樹氏だ。2人は私と比べるとはるかにイケメンである。当然写りがいいと想像したのだが、実際に撮ってみると、その想像をはるかに上回る出来栄えであった。たとえば、羽鳥が台に立て肘をついてうなだれるポーズは、実物は気だるいオッサンなのに……。
出来上がった写真は、女性ファッション誌の表紙を飾るアイドルのようになってしまった。なんだよコレ! はっきり言ってパネルマジックだぞ。
・足元スニーカーでも全然関係ねえ!
山田氏もかなり目鼻立ちのクッキリとした顔をしており、写真うつりが良いことはイメージできる。とはいえ、椅子にもたれる姿を見ると、足元はスニーカーじゃねえか。靴くらい用意しろよ。しかし……。
そんなの関係ねえ! そんなの関係ねえ! ビジュアル系バンドかよ!! 「昔は切れたナイフと呼ばれてました」、そんなセリフの似合う猛烈なイケメンに仕上がってしまった。マジで撮影の力はスゴイ、スゴすぎる!
・実物を超えてしまう
いくらヘアとメイクを完ぺきにしていたとしても、きっとそれだけで美しい写真に仕上げるのには不十分。素人が撮ったところで、限界があるに違いないだろう。そこに撮影のプロの力が加わることにより、実物をも凌駕する魔法がかかるのかもしれない。ホスト専門スタジオおそるべしである。漢(おとこ)を見せる技を熟知している。
参考リンク:GetNavi Web
取材協力:URECCO STUDIO MEN’S(Twitter)
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼現場はこうでした。仲良さそうなオッサン2人が……
▼超絶イケメンになってもうた! スゴすごる!!
▼これが……
▼こう!
▼これが~……
▼こう!!