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いま、台湾ネット界で “ビニール袋水着” が凄まじい勢いでブームを巻き起こしている。これは、ビニール袋の底を斜めに切って、スクール水着的なスイムウェアを作るというもの。女子が実際に着用して自撮りを投稿するなど、猛烈にけしからんことになっている。

そして、いま、そのブームの過熱ぶりを示すひとつの動画が話題となっている。あるネットユーザーが、「“1万いいね！” でビニール袋を着てバイクに乗ります」と投稿したところ、わずか1時間で達成！

結果、約束が果たされ感動の声が相次いでいるのだ。その一部始終が動画「10000讚 說到做到 潮T騎車碧潭去」に収められている。

・「1万いいねでビニール袋を着てバイクに乗る」と約束

発端の投稿は、2015年8月29日、Facebookでのことだ。あるネットユーザーがビニール袋の画像と共に “2015年9月7日までに1万いいねをもらえたら、私はこの服を着てバイクで走ります” という旨のコメントを発表。

想像してみてほしい。バイクで走行中に風を受ける、つまりビニール袋がこれ以上ないほど肌に密着する。要するに、スカートひらりどころの騒ぎではないことは容易に想像できよう。

期限まで9日間あったが、この投稿にネットユーザーが殺到!!　1時間もしないうちに1万いいねを突破してしまったのだ。

・男に二言はなし

まさかの展開！　このビニール袋旋風がここまで激しいものだったとは……!!　最初の投稿から2時間後には、「これから出発！」と、ビニール袋をタンクトップ風に着て、網タイツをはいた画像が投稿された。

なんという迅速で、かつ大胆な行動力であろう。そう、男に二言はないのだ!!

・約束を果たして絶賛の声！

ビニール袋＆網タイツで走り出した彼。道行く人の熱～い視線を感じつつも、当初の宣言通り、台湾の中和～碧潭（へきたん）まで、ビニール袋をヒラつかせながらバイクで走行。見事、ネットユーザーとの約束を果たした。

男気ある行動にネットユーザーからは「よくぞ約束を守った！」「彼こそ本物の男だ」絶賛の声が相次いでいる。

実際にバイクで走った彼は、ビニール袋水着の人気をまさに肌で感じたと言えるだろう。投稿から2時間で、ビニール袋×網タイツで公道を走る自身がいたとは想像すらしていなかったに違いない。

「やると言ったことは、やり遂げた」と、しつつも、「もうこういう冗談はあまり言うものではないかも。ネットユーザーの力は本当にすごいよ」と、感想をもらしている。

参照元：Apple Daily（中国語）、YouTube
執筆：沢井メグ

▼こちらがその動画

▼これが台湾ネット界で流行中の「ビニール袋水着」だ!!