【超ライフハック】タイガーバームを全身に塗りたくると体感気温マイナス10度が味わえる

アツイ。アヅイ……アヂィィィイイイッ！　ちょっと太陽本気出しすぎ!!　湿気とのコンビネーションも良すぎるだろッ!!　……と、暑さに悩める全日本国民に、今回は「究極の酷暑対策」をお伝えしたい。

それはアジア全域で愛用されている軟膏、『タイガーバームを全身に塗りたくる』というもの。これは読者の方に教えてもらった知識なのだが、試してみたところ、“ガ・チ・で” ヤバかった。暑さを感じないどころか、約1時間は体感気温マイナス10度が継続したのだ。

・タイガーバームを使用する

タイガーバームといえば、中国やシンガポールなどのアジア圏を中心に、世界70カ国で愛用されている軟膏である。最大の特徴は激烈レベルのメンソール成分で、まさに “タイガー” の名にふさわしい、超COOOOOOOOOOOL！　な塗り薬だ。

・全身に塗りたくる

夏場はデオドラント系のボディペーパーを使用し、一時的にヒンヤリクール体感をしている人は多いかと思うが、その究極系が今回ご紹介する『タイガーバーム全身塗りたくり』といえるだろう。言葉通り、「塗る」ではなく「塗りたくる」のがポイントである。

・塗ってから少しすると急激に寒くなる

さっそくオフィスで裸になり、タイガーバームを全身にたっぷりと塗りたくる！　塗ってから若干の時間差があるので、最初は「あんまり効いてない……？」　かと思ったが、2分もすると皮膚にメンソールが染み渡り、ギンギンに冷えてくる。

・震えるほど寒い

この日は激アツだったため、「こりゃいいや～」なんて思っていたのも束の間……。さ、さむい！　ま、マジか!!　マグロを凍らせる巨大冷凍庫に放り込まれたかのような、アラスカをパンイチでうろつくような、ガチガチの寒さ！　マジで歯がガタガタいうほど寒い!!　体感気温はマイナス10度！　これは聖闘士星矢の氷河に、ダイヤモンドダストを喰らったレベルである!!

・これまででも指折りの過酷さ

しかもこれが約1時間は継続するから、「こんなに暑いなら北極で裸になった方がマシだわ！」　という人には自信を持ってオススメできる。ただし、これまでの検証の中でも、指折りに過酷だったことを記述しておこう。実践の際はくれぐれも自己責任で頼むぞ！

Report：P.K.サンジュン
Photo：RocketNews24.
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