またしても、なかの記者が私(佐藤)をおとしめようとしている。以前は私を「クズ」呼ばわりして、クズ伝説なる記事を公開していた。そして今度は「ヤニキチ」呼ばわり。これが仲間に投げかける言葉だろうか。時に影になり日向になって彼のことを支えているというのに。その思いの一端さえも彼に届かないとは、心苦しい。
さて、今回の「ヤニキチ佐藤記者のタバコに関する名言ベスト5」について、彼は随分誤解しているようなので、あえて弁明させていただこう。もし仮に彼がいうように、私がヤニキチであったとしても、他の喫煙者の方に迷惑をかける訳にはいかないので、私なりの弁明をしたいと思う。
・「食べログで禁煙の店を探す奴は味が分からない」の弁明
美味しい店であれば、喫煙・禁煙に関わらず、人気店になるはずである。それをわざわざ禁煙を基準にして探すこと自体がナンセンスであると考える。禁煙の店を探すのが目的であれば、味の良し悪しは関係ないのではないか、という意味で発言したまでだ。それほど大事か? 禁煙という要素は。
・「最近有名になってきたからタバコの煙を煙幕みたいに使って顔を隠してる」の弁明
そのようなことが物理的に可能かどうか、考えてみて欲しい。これは誰が聞いても冗談である。それを本気と考えるなかの記者には、この時、心のゆとりというものがなかったのかもしれない。疲れているであろう彼を笑わせようと思ったのだが……。ジョークを解する心のゆとりは、いつでも持ちたいものである。
・「なんでクルマって排気ガス出してんのに禁煙車があるの?」の弁明
まず言いたいのは、世のなかを大きく見るべきだ。自分の目に見える範囲だけでなく、もっと大きく地球レベルの見地になって物事を見て欲しい。地球から見ればタバコの煙も排気ガスも変わりない。いや、むしろ排気ガスの方が有害である可能性が高い。それなのに、禁煙車にしたところでどれだけ意味があるのか?
なかの記者にはデカい男になって欲しい。そんな意味を込めて投げかけたサジェスチョンである。彼にはまだ早すぎる問いかけだったのかもしれない。
・「タバコ休憩が多すぎ? 俺はニコチンの血中濃度が高いほど業務効率が高まる」の弁明
コレはマジだ。
・「寝タバコで家が火事になったらとりあえず灰皿とタバコを持って逃げるのが真の愛煙家」の弁明
これは言葉足らずだった感が否めない。もしも持って逃げるとしたらタバコと灰皿とタスポ(タバコの購入に使える成人識別ICカード)だ。それとライターも確実に持って行くだろう。
いかがだっただろう。これはぜひなかの記者との関係をより深くするために、タバコの美味しさについて小一時間説いておきたいと思う。そうすれば、彼もきっと私の言わんとすることをわかってくれるはずである。そう信じている。
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24