
昨年は赤身の肉を熟成させ、旨味を引き出す『熟成肉』を使ったステーキ店や焼肉店が話題になったが、今年は『熟成鮨(じゅくせいすし)』が大ブームになっているらしい。熟成鮨とはその名のとおり、素材を熟成させて旨味を引き出し、寿司種に使った寿司である。
だが、魚を熟成させるには高い技術が必要なため、現在東京都内でも熟成鮨をメインにした寿司店は数えるほどしかなく、すでにグルメな人たちで予約がいっぱい。行くには数カ月待ち……といった店がほとんどなのだ。
「それでも熟成鮨をぜひ味わってみたい!」という人は多いだろう。当日でも予約しやすい熟成鮨を出すお店はないものか……と調査した結果、2店だけだが当日予約しやすい熟成鮨店を探し当てることに成功したので、ご紹介したいと思う。
2店とも比較的予約は取りやすいものの、味については値段以上の美味しさを楽しめることを保証しよう。気になるお店2店の情報は、以下のとおりだ。
・西荻窪「まるふく」
西荻窪駅から徒歩すぐの「まるふく」では、にぎりとつまみが交互に提供される『おまかせコース』を1万1000円でいただくことができる。
お店は最近移転され綺麗になったようで、デートにも接待にも使えそうな大人な雰囲気が漂うつくりになっているぞ。
筆者が伺ったときは寿司は白身やいか、いわしなどを熟成したものから、新鮮な貝までバリエーション豊富で全てが非常に美味しかった。
だが、特筆すべきはやはり熟成鮨。特に良かったのはしまあじで、いつものやや弾力のあるしまあじを想像して食べると「俺の食べていたしまあじはなんだったんだ……!?」となること間違いなし。
柔らかく口のなかでとろけ、濃厚な旨味を感じるのに一切生臭くないしまあじは、鮨ワールドの奥深さを感じさせてくれた逸品である。
当日予約は日によってできないことも多いが、お店の予約状況などは店舗のFacebookページやTwitterで発信されているので、まずはそちらをチェックすることをおススメするぞ。
・川口「鮨 猪俣」
次に紹介するのは、川口駅から徒歩10~15分程度のあまりアクセスがよろしくない場所にある「鮨 猪俣」だ。こちらは店構えから「THE 寿司屋」といった感じで、メニューは1万2000円と1万5000円のコース2つになっている。
違いはウニのにぎりが入っているか入っていないかなので、好みに応じて使い分けると良いだろう。筆者はちょっと奮発して、1万5000円のコースをいただいた。
猪俣はにぎりのみのコースで、より寿司に特化した構成になっている。にぎりだけで1万2000円は少しお高めに感じるかもしれないが、サイズが大きいのでつまみがいらず寿司に集中して食べたい人には特におススメしたい店だ。
こちらで特に美味しいと思ったのは、熟成したマグロの赤身や中トロ、大トロを香り高い海苔で巻いた手巻き寿司! 握りでも非常にウマかったのに、それぞれの食感や香りが混然一体となった手巻き寿司はまさに “究極” であった。
ご主人によると、コースの開始時間は1部から3部まで決まっているのだが、21時開始の3部の場合は少し遅くなっても対応できる場合があるらしいので、電話で予約する際に聞いてみよう。
ちなみに高級寿司店では珍しく、日曜日の昼は子供連れの客を優先的に営業しているそうだ。なかなか子供を連れて1万円以上の寿司に行く機会は無いかもしれないが、記念日のぜいたくには最高だろう。
駅から遠いという立地の悪さでも注目されている「鮨 猪俣」、現状は比較的予約が取りやすいようだが、すぐに他の店と同じく予約が取れない店になってしまうかもしれない。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 まるふく(Facebook / Twitter)
住所 東京都杉並区西荻南3-17-4 第五PRビル 1F
時間 18:00~21:30最終入店
休日 日曜定休 月曜祝日の場合、日曜営業で月(祝)はお休み
店名 鮨 猪股 (Facebook)
住所 埼玉県川口市幸町1-12-23 サンリーブ幸町コートハウス
時間 【夜の部】第1部 18:00~20:30 / 第2部 19:30~22:00 / 第3部 21:00~23:30【昼の部】 (日曜・祝日)12:00~
※ともに完全予約制
休日 水曜日
Report:なかの
Photo:Rocketnews24
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▼「まるふく」で提供されたコース
▼「鮨 猪俣」で提供されたコース
なかの







































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