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どの冷たい飲み物にも言えることだが、氷が溶けてしまった飲み物はオイシさが半減してしまう。……いや、正直いってマズイ。それは今流行りのコンビニカフェも例外ではない。時間に経過と共にどんどん薄まっていくカフェラテ……。

コンビニのアイスカフェラテが大好きな私(筆者)も、どうしてもそこが引っかかっていたのだ。──しかし。世の中には、薄まらないアイスカフェラテ(オレ)だってあるのだ! それは、ミスドの『氷コーヒー』である‼︎

・昔からあるミスドの『氷コーヒー』

このミスドの『氷コーヒー』は、新発売でもなんでもない、昔からあるレギュラーメニューである。なので存在を知っている人も多いハズ。だが、ミスドには “お代わり自由” のカフェラテ(HOT)があるため、コストパフォーマンス的に、選ばれる機会がどうしても少ないように思う。

・「コーヒー氷+牛乳」

『氷コーヒー』は、その名の通りコーヒー自体が氷となっており、そこへたっぷりの牛乳を注いで提供される。はじめはほとんど、 “コーヒー風味の牛乳” だが、時間がたつにつれ、どんどんコーヒーの存在感が現れてくる……!

使用している牛乳は、作っているところをみてみると……どうやら紙パック牛乳のようだ。実際紙パック牛乳特有のコクがあり、コーヒーのほろ苦さがそれにまた絶妙にマッチしている。
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・コクの甘みでガムシロいらず

自販機の紙パックの牛乳好きにはたまらないオイシさ。さらに、『氷コーヒー』においては、主役は牛乳ともいえるくらい、メインは牛乳なので、カフェラテというよりはもはやコーヒー牛乳。ミルクのコクがほんのり甘く感じるので、甘党の私もガムシロップなしでおいしく飲めてしまう!

・テイクアウトは2種類

ちなみにこの『氷コーヒー』、テイクアウトの様式は2種類ある。牛乳を注いだものをそのままテイクアウトするタイプ(324円)と、コーヒー氷のみ(150円)を購入するというタイプだ。

これからの季節、牛乳製品のテイクアウトに不安があるひとは、氷のみを購入して、飲む直前に自分で用意した牛乳を注ぐのもよい。いつでも好きな時に入れたてを飲めるのはありがたい!
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・コクのポイントは『特濃4.3』

ちなみに、この氷コーヒーの魅力であるコクは、『特濃4.3』という濃さがポイントとのこと。『特濃4.3』の牛乳はいくつかのメーカーから出ており、店側としてメーカーは公開していないようだ。

自分で牛乳を注ぐ場合、この牛乳の濃さにこだわってみると、お店の味に近づけることができるかもしれない。ぜひミスドを見かけたらお試しいただきたいオイシさなのだ!

参考リンク:ミスタードーナツ:『氷コーヒー』
執筆:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

▼最初はこんな感じ。
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▼溶けてきた……!
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▼どんどん濃くなる!
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▼混ぜるとこんな感じ。
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