【最強レシピ】ランチパックを「世界一美味しいフレンチトースト」にする方法 / 甘い系は絶品スイーツ！ おかず系はオムレツ風になる!!

ラ・ン・チパ～ック!!　ピーナッツ、たまごなどバリエーションも豊かなヤマザキパン『ランチパック』。先日、「ランチパックを焼くとウマイ」という記事をご紹介したが、ランチパックの激ウマアレンジはそれだけではない。フレンチトーストにしても美味なのだ。

せっかく一手間加えるなら、並のウマさ以上のものを作りたい。ということで、今回は “世界一美味しいフレンチトースト” と名高い「ホテルオークラ」の作り方でランチパックをフレンチトーストにしてみたところ……甘い系もおかず系も高級料理に進化！　作り方は以下の通りだ。

・ホテルオークラ式のフレンチトースト

外国の元首に「世界一」と絶賛されたこともあるという、ホテルオークラの「フレンチトースト」。ふわふわしていながら、プルプルとプリンのようななめらかな口溶けが特徴の同ホテルの人気メニューだ。

その作り方は、ホテルオークラの公式サイトで公開されている。それは以前の記事でも紹介したが、今回は厚切りパンの代わりにランチパックで作ってみたぞ。ランチパックは元々中に具材が入っているので、砂糖の量を加減して以下のように作ってみた。

【材料】ランチパック1袋分

・ランチパック1袋
・卵：2個
・牛乳：120ml
・砂糖：10g　※甘い系のみ
・バニラエッセンス：適量　※甘い系のみ

【作り方】

1．卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜて卵液を作り、ランチパックを丸1日浸す（片面12時間ずつ）

2．よく熱したフライパンに、バターとサラダオイルを入れ、弱火で片面に焼き色をつける。

3．ひっくり返し、フタをして極弱火で15分じっくり焼く。

―以上である！

・ふわとろりんなフレンチトーストの完成!!

ホテルではオーブンで焼いているのだが、フライパンでうまくいくのだろうか？　しかも厚切りパンじゃなくてランチパックだし……。だが、フタの代わりのアルミホイルをパカっと外してビックリした!!

あの圧着加工されたランチパックが、ぷく～っと膨れているのだ。卵液がしみこんだパンの部分は輝くようなたまご色！　ほんのりきつね色の焼き目が食欲をそそってくる。見た目は完璧。

・甘い系は絶品スイーツに!!

ホテルオークラのレシピなんだから、パンの部分はウマいに決まってる。問題はランチパックの具材との相性だ。今回、使ったのは「クッキークリーム」「アップルジャム＆カスタード」、そして「カレー（チーズソース）」入りだ。

まずは、クッキークリームと、アップルジャム＆カスタードをパクッ……こ、これは!?　それぞれクリームとカスタードが、とろけて練乳のようになっている！　甘くて温かくて美味しい～!!

さらに！　卵液が十分しみたパンの部分はプルリンとろとろ。具材を優しく包みこむ。パンのような、プリンのような……卵のコクが深い甘さ控えめなトロトロフレンチトーストが、具材を優しく包み込んでくれて最高の食感となっているぞ。

そのままでも十分美味しいが、フルーツやアイスを添えると、アラ、なかなか素敵やないの！

・おかず系はホテルのオムレツみたいに！

甘い系のランチパックなら何でも合いそう。では、おかず系は？　一瞬、おかず系ランチパックはこっそりスルーしようかとも思ったが、ためしに「カレー（チーズソース入り）」を砂糖抜きのオークラ風フレンチトーストにしてみたところ……何これめっちゃ美味しいやん!!

ふわッとろな食感。たとえるなら、ちょうどホテルでシェフが焼いてくれたオムレツのようなのだ。さらに中からはカレー＆チーズソースがとろ～り……。こんなの美味しくないわけがない！　お好みで塩やパセリ、ハムやチーズを乗せても良さそうである。

・余った卵液はプリンにするとよろし

実にすばらしかった。「オークラ式フレンチトースト」というと、素人が作るのは大変そうだが、スーパーで手に入る材料で24時間漬けて、15分ちょい焼くだけと簡単だ。これだけで、ランチパックが高級スイーツorホテルのオムレツ風になるので是非試してみてほしい。

ちなみに余った卵液はカップに入れて、フライパンで10分くらい蒸すとプリンになるぞ。こっちもンマイ!!

参考リンク：ホテルオークラ「フレンチトースト」
Report：沢井メグ
Photo：Rocketnews24.

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