日本のAmazonで買った本の発送先をアメリカのレンタカー屋さんにしたら受け取れるのか実験してみた

クリックひとつで欲しいモノが届いてしまう通販サイトといえば……山ほどあるけど、やっぱりAmazon。一度でもAmazonの便利さにハマってしまうと、それはもう毎日のように宅配便のお兄さんと挨拶することになるだろう。今日もお疲れ様です！

だが、どうしても “今欲しい” モノがあるのだけれど、家を留守にしているから受け取れない……という場面もある。そんな時は「コンビニ受け取り」が便利だが、今いる場所が海外、それも「宿がない」というシチュエーションだとしたら──どうすれば良いのだろうか？　そんな疑問を解決すべく、米サンフランシスコで実験してみた！

・『ロケットニュース24のひみつ』を注文

海の向こうのアメリカにいた私（筆者）が、どうしても “今すぐ欲しかった商品” は、2015年3月25日に発売された『ロケットニュース24のひみつ（スコラマガジン）』である。ちょうど発売日のころ、私はサンフランシスコ空港のレンタカー屋さん「Hertz」で借りたトヨタRAV4に乗って、ユタ州あたりをブイブイと走りまくっていた。

・発送先はサンフランシスコのレンタカー屋さん宛

帰国してから買って読めば良い。でも、でも……できるだけ早く読みたい！　どんな本に仕上がっているのか、日本に帰る前にチェックしておきたい!!　ということで、日本のAmazonでポチった『ロケットニュース24のひみつ』の発送先を、RAV4を貸してくれたサンフランシスコのレンタカー屋さんに指定してみた。

・はたして無事に受け取れるのか？

数日後、目的地であるニューメキシコ州のアルバカーキまで到着し、レンタカーを乗り捨て返却。そして飛行機でサンフランシスコまで戻り、空港内にあるレンタカー屋さんに向かい、スタッフさんにつたない英語で事情を説明してみた。すると……！

届いてる！　ちゃんと届いている!!　ちゃんと保管しておいてくれてサンキューベリーマッチ!!　なんだか本当にスミマセン！　なお、この「レンタカー屋さんに発送」は、事前にスタッフさんと “かなり仲良くなっていないとキツい” と思われるので、コミュニケーションをとりまくって信用関係を気づいておくのがポイントである。

なお、親切に対応してくれたHertzの女性スタッフさんは、「まあ、あなたのカンパニーのブックなのね！　グレイトだわ!!」と感心しながら、『ロケットニュース24のひみつ』をパラパラめくっていたが、私と和才の「ノーパンしゃぶしゃぶ」のページを開くと、遠い目をしながら無言でパタンと本を閉じていたことを付記しておきたい。

参考リンク：Hertz、Amazon『ロケットニュース24のひみつ』
Report：GO羽鳥
Photo：RocketNews24.