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『ブレイキング・バッド』メキシコのメス・ラボを仕切る “ベネチオ” の素顔に迫る!! 父親が有名シェフで超グルメ ! 演技を始めたのは30歳を過ぎてから

2015年3月25日

Breaking Bad Benicio

『ブレイキング・バッド』出演者の素顔に迫るシリーズが始まってから、なんと今回で40回目を迎えることとなった。もともとは “海外ドラマ界の四天王” ともいえる 『プリズン・ブレイク』と『24 TWENTY FOUR』、『LOST』と『ブレイキング・バッド』の、どれか2つ以上の作品に出演している俳優にスポットライトを当てる企画だった。

それが、いつの間にか本来の主旨からそれてしまったわけだが、この度取り上げた、メキシコのメス・ラボを仕切る “ベネチオ” を演じたカルロ・ロタは、『24 TWENTY FOUR』(以下『24』)に出演している。なので、やっと “海外ドラマ界の四天王” シリーズに舞い戻ってこれることになった。

・『24 TWENTY FOUR』に出演!

『ブレイキング・バッド』では、シーズン4第10話の1エピソードしか登場しなかったカルロ。だが『24』では、主役ジャック・バウワーの右腕クロエ・オブライエンの夫モリス役で、3シーズンにわたって出演。

ロンドン生まれのカルロは、本シリーズで英国訛りを披露してインテリ感をたっぷり漂わせていた。そんな彼の妻、ナズニーン・コントラクターも最終シーズンに登場しているのだが、彼女がメチャクチャ美人なのである!!

・奥様は21歳年下のエキゾチック美女!

現在53歳のカルロの妻ナズニーンは、なんと32歳! インドのムンバイ生まれの彼女は褐色の肌がセクシーなエキゾチック美女で、21歳も年下の美人妻をゲットしてしまうとは、なかなか彼はヤリ手オヤジのようである。

・グルメでインターナショナルな背景の持ち主!

それもそのハズ!! 超有名シェフを父親に持つカルロは、父親の仕事の関係でロンドンで生まれ、イタリアと香港、バハマとカナダへ移り住みながら育ったインターナショナルな背景の持ち主。しかも、父の影響で料理好きな超グルメとあっては、英国訛りで料理や海外生活について豊富な知識を語られたら、年下美女もイチコロだろう。

・俳優を志したのは30歳を過ぎてから

そんな料理の知識と経験を活かして、カルロはカナダで料理番組『The Great Canadian Food Show』の司会として活躍。カナダ各地の地元グルメを紹介する番組は、5シーズン続く人気を博した。

長い間、料理業界に身を置いていた彼が俳優を志したのは、意外にも30歳を過ぎてから。海外ドラマ界の四天王作品以外では、スパイ・アクションドラマ『NIKITA/ニキータ』や映画『フルスロットル』といった数多くの作品に出演している。

・カルロお勧めの『ブレイキング・バッド』なレシピ

『ブレイキング・バッド』では、高純度ドラッグ “ブルーメス” を精製する主役ウォルターと相棒ジェシーほど、純度の高いドラッグを作れなかったベネチオ。そこで、得意な料理で知名度を挽回せんとばかりに、カルロが、本シリーズの視聴パーティーをする時にお勧めの料理レシピを披露しているので紹介したい。

【料理名】ガスタヴォ・ワカモレ(マフィアのボス、ガス・フリングに引っ掛けた名前)
【材料】
潰したアボカド-3個
刻んだニンニク-1個
オリーブオイル-小さじ1杯
刻んだ大きめのトマト-1個
レモンジュース-1個分
刻んだ玉ねぎ-1個

材料を混ぜ合わせて、味を見ながら塩と黒コショウ、ドライチリとタバスコ、パプリカを加えて出来上がり! ワカモレは、メキシコ料理でよく出されるアボカド・ディップだが、ドライチリとタバスコを加えることで、少しパンチが効いた味が楽しめそうだ。

まだ『ブレイキング・バッド』を見たことがないという人や、すでに大ファンで仲間を増やしたいという人は、ぜひ本シリーズの視聴パーティーを開いて楽しんでみてほしい。絶対に見て後悔のない大傑作だ。その時は、ガスタヴォ・ワカモレも忘れずに!

参照元:IMDbCBC CONNECTS(英語)
執筆:Nekolas
イラスト: マミヤ狂四郎

▼『ブレイキング・バッド』シーズン1の予告編

▼カルロが出演している『24 TWENTY FOUR』シーズン5の予告編

▼ぬりえもあるぞ!

▼なんと今回で40回目! 描いたイラストも40枚だ!

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