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【ナターシャ通信】リトアニアの魅力とはナニ? それは祭り・食べ物・砂丘!!

2014年12月21日

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『ナターシャ通信』は、ウクライナに住むナターシャがお届けするコラム。ユニークな日本語はナターシャの個性としてご理解いただければ幸いです。以下はナターシャの寄稿です。

皆さん、フィンランドまで行けたら、是非バルト3国も訪ねてみて下さい。日本からフィンランドまで直航便があって、そこから船でバルト3国までたった1時間で行けます! 今日は旧ソ連のバルト3国のうちのひとつの国について書きたいと思います。その国とは、リトアニアです!

ウクライナと同じく旧ソ連の国だったのに、今はEUに入り、ウクライナと雰囲気は全然違います! 今日は親切に案内してもらったリトアニアについて、お伝えしたいと思います。

キノコ祭りはすごく面白かったのです!

リトアニアでは9月にキノコ祭りがあります。最初、聞いた時に「キノコ祭り? 私は確かにキノコが嫌いではないですが、そんなに行きたくはないよ」と友達に言ったのですが、友達に無理やりつれて行かれました。でも今は友達にすごく感謝しています。

キノコ祭りは、ワレナ市で毎年行う国民憧の祭りです。大きい公園で「とにかくキノコがいっぱい」売っていました! 森の中で採ったキノコはもちろん、キノコの形のクッキー、キノコの服を着ている人もいました! リトアニアには森が沢山あり、日本には生息していないキノコの種類が、ものすごくいっぱいありました。祭りに参加していっぱい食べて、森の中を散歩して、キノコを採りました! でも残念ながら、毒のキノコでした!(笑)。

リトアニアにも砂丘がありました!

実は、今回の旅でリトアニア人の友達にいろいろすごく綺麗な場所を見せてもらいました。例えば、リトアニアにあるネリンガの砂丘! リトアニアには砂丘があると知らなくて、砂丘を見て本当にびっくりしました。鳥取県の砂丘みたいな感じでした。

そして、砂丘をみてから、バルト海に面しているプレイラ村を散歩してみました。朝日も最高に綺麗で、魚が新鮮で美味しかったです!! レストランで釣ったばかりの魚を食べながら、日の出を見ていました。「人生は楽しいなぁぁ」と思いながら……。

リトアニアのグルメ

リトアニアでとても気に入ったのは、3つの伝統的な料理です。意外と簡単で、家でも作れるので、早速紹介します。ひとつ目は「冷たいビーツ・スープ」です。レシピは簡単です。煮たビーツをすり、茹で卵・ネギ・キュウリを切って入れ、ケフィア(発酵した乳飲料)を混ぜて完成です! リトアニア人は夏の時によく食べる料理です。

ふたつ目はジャガイモのパンケーキです。このレシピは前のレシピよりもっと簡単です。生ジャガイモ、玉ねぎをすって、生卵と塩・こしょうを入れて混ぜ、形を整えて焼くだけです。

そして、最後、家では簡単に作れないと思いますが、すごく気に入ったのは「そば粉パン」でした。知りあいのお母さんに作ってもらった時に、「一番美味しいパンは笑っているパンだよ」と言われたのですが、意味が全然分からなかったです。でも、見たときに「確かに! 笑っている!」と分かりました。

以上です! リトアニアの旅行はすごく楽しかったです!

Report:ナターシャ
Photo:Rocketnews24

▼とっても気に入ったリトアニアグルメ、冷たいビーツ・スープ

▼じゃがいものパンケーキ

▼そば粉のパン



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