今や日本ハムの大谷翔平選手は、野球ファン以外にも認知度が高いプロ野球選手となった。野手と投手をこなす “二刀流” という言葉を世間に浸透させ、先日のテレビでは彼のことを語る番組が放送されたほどである。
速い球を投げ、ホームランも打つ。それを知っている人は多いだろうが、野球ファン以外で守備まで詳しい人はそういないはずだ。ということで今回は、YouTubeのユーザー「しぐるず」さんが公開した動画『大谷翔平 レーザービーム集 [HD] Shohei Ohtani』と合わせて、彼の守備を紹介していくぞ!
・守備位置は外野
大谷選手が野手で出場する際は、守備につかない指名打者(DH)に入り、打撃に専念することが多い。しかし、指名打者制のない試合も組まれるため、守備につく機会もある。ちなみに今季は右翼で6試合、左翼で2試合を守った。
そして肝心の守備はどうなのかというと、類い稀なる野球センスで難なくこなしてしまうという印象だ。193センチの長身をいかしたダイナミックなプレー、特に肩の強さがキラリと光る送球は一級品である。
・まるでイチロー選手
動画では、そんな大谷選手の強肩ぶりがわかる矢のような送球……通称「レーザービーム」が集められている。投手として日本人最速の162キロの直球を投げるだけに、肩の強さは申し分なし。また、コントロールも素晴らしいものがあり、まるでイチロー選手のような送球を確認できるぞ。
・まだまだ伸びる才能
動画に出てくる5つのレーザービームだけでも、守備面での大谷選手のスゴさがわかるはずだ。しかしながら、末恐ろしいのは彼がまだ20歳ということ。近い将来、彼はプロ野球の歴史に名を刻む存在となるだろう。
▼大谷選手のレーザービーム集
https://www.youtube.com/watch?v=sCTFeE66fIU
▼レギュラーシーズンで球速162キロを計測
https://www.youtube.com/watch?v=J1K4E6tRbHs
▼こちらはイチロー選手のレーザービーム集