35歳過ぎのファミっ子ならば、おそらく誰もがコナミの『ハイパーオリンピック』で遊んだことがあるだろう。RUN(走る)ボタンとJUMP(跳ぶ)ボタンが付いた「ハイパーショット」をコスりまくり、爪が真っ黒になった人も多いのではないだろうか。
だが、大人になった今となっては、「爪が真っ黒」というのは恥ずかしい。マニキュアを塗っている女性ならば、なおさらのことだ。ということで、電動ジグゾーと指のマネキンで「ハイパーオリンピック専用連射マシン」を作ってみたぞ!
材料はいたってシンプル。
・変速ジグゾー(電動ジグゾー)
・指のマネキン
・指マネキンとジグゾーを固定する金具や、エポキシパテなど
──以上である。
なお、今回使用した指マネキンは、「フィンガースリー アナル天国」というユニークな名前の商品だ。シリコン製なので感触も指に近く、形状の違った指が3本も入っているのに約2200円とお手頃価格。指の素材探しに困ったら、迷うことなく即ゲットだ。
・フニャフニャしすぎていた
それはさておき、さておいて……作業開始から30分ほどで「ハイパーオリンピック専用連射マシン」は完成。そして実際に使ってみたところ……なんかイマイチ。指マネキンがフニャフニャしすぎて、なかなか上手にボタンが押せず、挙げ句の果てには連射中に壊れる始末。詳しくは動画を参照してほしい。
5回ほど「100メートル走」にトライして、やっと4回目で完走できたが、あろうことかコンピューター相手に負けてしまった。ちなみにタイムは11秒63。こんな成績じゃ世界記録は狙えない。もう少し改良してから、次は『シュオッチ』を使っての連射測定に挑戦したい。
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.