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【ライフハック】ペンダント照明の名作「ルイスポールセン PH5」を紙コップと紙皿で作ってみた!

2014年11月17日

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よく「オシャレは足元から」と言うが、「部屋のオシャレは照明から」といっても過言ではない。そんな照明の中でも、特に “オシャレすぎてマジやばい” と古くから世界中で愛されているのが、1958年にルイスポールセン(louis poulsen)が発売した不朽の名作ペンダント照明『PH5(ピーエイチ5)』である。

これさえ付けていれば、どんな部屋でも即オシャレ! ただし、価格が8〜9万円くらい……とメチャ高い。でも欲しい。でも金がない! ──ということで、紙コップと紙おわん、そして紙皿を使って『PH5』風のペンダント照明を作ってみた!!

・ハトリポールセン『GH5』の材料

ルイスポールセン『PH5』風の紙コップ製ペンダント照明、通称ハトリポールセンの『GH5』を制作するにあたって、準備するのは以下の6点のみ。

・白熱球ペンダント(700円くらいで売ってる)
・紙コップ×2
・でかい紙皿1枚
・紙おわん×2(小と中サイズだと最高)

あとはカッター、もしくはハサミがあればオッケーだ。なんとセロテープも必要ない。チョキチョキ切って「ズボッ」とハメ込むだけのチョー簡単設計だ。詳しくは動画「How to Make – GH5」を参照のこと。電球はお好みでチョイスしてほしい。

・たぶん誰でも5分くらいで作れちゃうぞ

試行錯誤を重ねた結果、以下の手順で制作すると、だいたい5分以内に出来上がることが判明した。よって『GH5(GO羽鳥5分)』である。私ほどのプロフェッショナルになると4分以内は余裕。カッターで手を切らないように注意しつつ、GH5タイムアタックに挑戦してほしい。ちなみに私の最高記録は3分21秒2。工作のプロ・わくわくさんなら3分以内、ノッポさんなら約2分で完成させられると予想している。

・つくりかた

その1:まずは「おわん(小)」に紙コップの底サイズの穴をあける。適当な穴でOK。穴の縁にチョキチョキチョキと、肛門のような感じで放射線の切れ目を入れておけば多少は雑でもズボっと入るから大丈夫だ。
その2:メインとなる紙コップと「おわん(小)」をズボッと合体。
その3:紙皿の中心に、これまた紙コップの底サイズの穴をあけて肛門処理。そして「その2」で作ったヘッド部分を合体。
その4:おわん(中)の中心にも穴をあけて肛門処理し、ひっくり返して「その3」と合体。
その5:そして本体中央に位置する “メイン紙コップ” の底に小さめの穴をあけて肛門処理し、白熱球ペンダントをズボッと挿入。
その6:さいごに「底切り&縦に切断」した紙コップで、ランプ上部をカバーリングして完成!

──たったこれだけで、最高傑作『ルイスポールセンPH5』風のペンダントランプ『GH5』があなたのもとへ。家にストックしてある紙コップ&紙皿を使えば材料費もタダ! ゼロから100均&電気屋さんで揃えても、ジャスト1000円で購入可能だ!!

・想像以上のデキに自分でビックラこいた!

電気を付けない状態だと、単に紙コップと紙皿が天井からぶら下がっているように見えなくもないが、というか事実として紙コップなどが天井からぶらさがっているだけなのだがいざスイッチオンしてみると……想像以上にイイ感じ!! 

おわん(小)や紙皿の位置をズズッと調節すると光の具合も変化するので、お好みでチューニングしてほしい。また、たとえ電気を付けていない状態でも、寝ぼけながら天井を見上げると「アッ!  PH5だ!!」と自分でオトクな錯覚をすることも可能である。

ちなみに、紙コップなどの外側をカラフルに塗れば、4色のカラー展開で2008年に発売された『PH50』を再現することだって不可能ではない。金額的にも精神的にも、実にオトクなライフハックだ。ただし、紙製なので火事にならないように注意しよう。熱を発する白熱球じゃなくて、LED電球を使うのがイイかもね!

参考リンク:ルイスポールセン PH5
Report:ハトリ・ポールセン(GO羽鳥)
Photo:RocketNews24.
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[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼一見、単に紙コップなどが天井からぶら下がってるように見えるが……

▼電気をつけるとこうなる!

▼酔っ払いながら眺めると、どう見てもPH5に見えてくるぞ

▼なんとなくオリエンタル!

▼真横から!

▼紙おわんの位置を調節すると、光の漏れ具合が変わってくる

▼上から見ても、この美しさ。さすがハトリポールセンだ。

▼熱を発しにくいLED電球推奨だ!

▼詳しい作り方は動画を見てほしい。4分以内にGH5が完成しているぞ!

▼ちなみにこちらがホンモノのPH5

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