みんな知ってるあたりまえ知識。でも100人いたら1人くらいは知らない人がいるかもしれません。今回は「おへそはオリーブオイルを使うときれいに掃除できる」という知識です。
オリーブオイルを使った簡単にできるおへそのケアを、もちろんみんな知っているとは思いますが、万が一知らない人がいた場合のために、おさらいしましょう。
・デリケートな部分
みなさん、おへその掃除はしていますか? おへそは非常にデリケートな部分なので、そもそも触るのすら怖いという人も多いはず。だけど触らない分、「おへそはメチャメチャ汚い」という話もあるのです。
・「へそ汚いな」と思われるのは嫌
以前もご紹介しましたが、おへそには1400種以上の亜種細菌がいると言われています。細菌の80%は無害らしいのですが、何より人に見られたとき「あいつのヘソ、汚いな」と思われるのは嫌ですよね? きれいであるに越したことはないのです。
・へそのごまを取ると……
「へそのごまを取ったらお腹が痛くなる」という話も聞きますが、それは間違い。おへそは内臓と薄い皮1枚でつながっています。強く刺激しすぎて皮膚を傷つけてしまい細菌が侵入、それが腹痛の原因になるだけの話です。優しくケアしてあげれば問題ありません。
・オリーブオイルをおへそに入れる
さて、それでは実際にオリーブオイルを使ったおへその掃除をしてみましょう。まず、仰向けになっておへそにオリーブオイルをたらします。ゆっくり入れてくださいね、慌てるとあふれちゃいますよ。8分目まで入れたら5分~10分待ちましょう。油分が汚れに染み込みます。
・ゆっくりゆっくり掃除する
次に綿棒を使って、ゆっくりと汚れを落とします。強く刺激しては絶対にダメ。ゆっくり、ゆっくーーーりやるのがコツです。オリーブオイルがにごって来たら、汚れが落ちている証拠。最後にティッシュで拭きとり、そのままお風呂に入りましょう。おへそはピカピカですよ。
・重要なポイント
どうですか? とても簡単でしょ? ここで、地味だけどとても重要なポイントをお教えしますね。それは「手の届く範囲に綿棒とティッシュを用意しておくこと」です。以前私(筆者)は、おへそにオリーブオイルを入れてから、綿棒もティッシュも用意していないことに気付きました。
おへそのオリーブオイルをこぼさぬよう、まるで「逆ほふく前進」のようにティッシュと綿棒を取りに行ったときは情けないったらありませんでした。みなさんにあの気持ちは味わってほしくないので、絶対に手元に綿棒とティッシュを用意してから、お掃除を始めてくださいね!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼オリーブオイルを使って掃除します。この下はからきれいな画像じゃないので、嫌な人は見ないで下さいね。
▼汚れたおへそ。これで2.3か月ぶり。
▼オリーブオイルを入れて5分~10分待ちます。
▼麺棒でゆっくりと掃除します。ゆっくり、ゆっくーーーりと。
▼オイルがにごって、カスが取れてきます。
▼ティッシュでふきとります。ふきとったティッシュは汚すぎるので、さすがにお見せできません。
▼ほーら、きれいでしょ? これくらいの赤みなら問題ありません。おなかも痛くならなかったですよ。興味がある人はやってみて下さいね!