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【ファッション対決】おばあちゃんの原宿『巣鴨』で商品を購入して「70年代ヒッピースタイル」に挑戦してみた(前編)

2014年8月15日

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婦人服はカラーバリエーションが豊富で、格安商品でも意外な掘り出し物が見つけられることがある。以前の記事で、東京・中野ブロードウェイで販売している格安婦人服に、驚くほどカッコいい商品が紛れてることをお伝えした。

では、「おばあちゃんの原宿」と言われる東京・巣鴨に行けば、さらに掘り出し物が発見できるのではないか? そう思い、私(佐藤)と和才記者は巣鴨に急行! そこで「70年代ヒッピー」のファッションをテーマにそれぞれが商品をセレクトして、ヒッピースタイルを再現することとなった。今回はそのレポートの前編。各々の戦利品について、お伝えしたいと思う。

・盆中で巣鴨も閑散

2人が巣鴨を訪れたのは、お盆のまっただ中、2014年8月15日のことである。盆休みで帰省したり、旅行に出かけている人が多いなかで、巣鴨の様子はというと、いくぶん静まり返っているようだ。人通りはそこまで多くはない。とはいえ、とげぬき地蔵尊のある高岩寺の周りはにぎわっている様子であった。

・商店街で5000円以内

衣料店の多くは営業を行っており、2人はお店を回って品定めをしながら、「これは!」と思うものを買いあさったのである。今回はテーマ以外に特に大きな制約は設けていない。巣鴨地蔵通商店街で買い物すること、5000円以内で収めること。これだけが決まりであった。

・各々の戦利品

小一時間後に合流し、各々の戦利品を持ち帰った。私は真っ黄色のパンツにシャツを2着。ネックレスとラメ入りのスカーフを購入。全部で約3400円。和才記者は大量の小物とワンピース、ストールを購入。合計約4700円とのこと。

・チェーン? 縄跳び?

私は自分の思うヒッピーにしっかりと近づくことができる買い物をしたと思ったのだが、和才記者の戦利品を見ても、これがどうファッションに結びつくのかわからない。なぜなら、買った商品のなかにプラスチックのチェーンや造花、ビニールの縄跳びが含まれていたからだ。

佐藤「お前コレ、どうすんの?」
和才「まあ、見ててください。このファッション対決、俺が勝ちましたよ、マジで」

こいつの自信はどこから来るんだ。ついに暑さで朦朧(もうろう)としたか……。そんな心配をしたのだが、どうやら本人はいたって真面目らしい。逆に怖い……。衝撃の和才コーディネート「ヒッピースタイル」は、後編でお伝えしよう。和才記者はある意味、ファッションモンスターである……。

Report:佐藤英典和才雄一郎
Photo:Rocketews24

▼やって来ました、巣鴨

▼盆中ということもあってか、結構静か

▼和才「これ良くないっすか?」

▼佐藤「こういう柄モノもいいよな」

▼小一時間物色した後、戦利品を持ち帰る。佐藤の購入した品々

▼黄色のパンツ。サイズ的にピッチピチになること間違いなし。980円

▼シャツ。首元のしぼりがなかなか味がある。500円

▼そしてもう1枚のシャツ、こちらも500円。そこはかとなく漂うヒッピー感

▼ラメ入りのスカーフ。これをバンダナとして使おうと思う。400円

▼最後にネックレス。ターコイズ風プラスチックの代物。1000円

▼続いて和才記者のチョイスした品々。ほとんどを100均で調達

▼アジアン雑貨店で買ったワンピース。1000円

▼ピンクのまぶしいストール。300円

▼そのほかほとんどが100均。一番高かったのがサングラスで3000円。はたしてこれで、どうヒッピーを表現するのだろうか? 後編に続く

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