ロケットニュース24

【衝撃】マクドナルドのナゲットに消費期限切れの肉が入っていた可能性浮上 / マクドナルド「他のサプライヤーの製品に切り替えて販売」

2014年7月22日

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先日、中国報道により、上海市の食品企業「上海福喜食品有限公司」が消費期限切れの肉製品を再加工して、大手ファストフードチェーンに供給していたことが判明した。

その一部が日本でも提供されていた可能性が指摘されている。実際に同社の製品を使用していた日本マクドナルドは、次のように発表し、今後の対応と謝罪を伝えている。

・日本マクドナルドの発表

『7月20日夜、中国の一部メディアにおいて、マクドナルドのサプライヤーの一つである「上海福喜食品有限公司」が使用期限切れの鶏肉を混入させた「チキンマックナゲット」を製造していたとの報道がございました。

日本マクドナルドは、「上海福喜食品有限公司」から、国内で使用する「チキンマックナゲット」の約2割を輸入しておりましたが、報道を把握した21日をもちまして該当の 「チキンマックナゲット」の販売を中止いたしました。現在は、「チキンマックナゲット」は他のサプライヤーの製品に切り替えて販売しております。お客様には、ご不便、ご心配をおかけし、大変申し訳ございません』(日本マクドナルドの発表より引用)

・すでに発注中止

7月22日現在の段階で、店舗で提供されているチキンマックナゲットは、上海福喜の提供製品ではないようである。なお、日本マクドナルドは上海福喜への発注を中止し、事実確認を行っているとのことだ。

・100円ナゲットのときには大行列

ちなみにチキンマックナゲットはマクドナルドの人気商品である。年に数回あるナゲット100円のキャンペーンは、店舗によって大行列になるほどだ。ナゲットと一緒にお水を頼んで、存分にナゲットを堪能するという人もいるくらいである。できるだけ速やかに実態が解明されると良いのだが……。

参照元:日本マクドナルド
執筆:佐藤英典

Photo:Rocketnews24

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