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北海道の郷土料理として有名なのがジンギスカンだ。一言で言うなら「羊の焼肉」で、地元では家庭料理としても親しまれている。当然、北海道には多くのジンギスカン屋があるが、その中でも1、2を争うほど有名なのが、「だるま」である。

その中毒性はすさまじく、あの松坂大輔選手も西武ライオンズ時代に北海道を訪れた際は毎回行列に並んだという。そんな北海道屈指の激ウマグルメ店、「だるま」をご紹介したい。

・基本メニューはジンギスカンのみ

だるまのメニューは、基本的に “ジンギスカンのみ” である。ライスやキムチ、ドリンクなどはあるが、基本は単一メニューなのだ。60年もの間、ジンギスカン1本で勝負しているのを見るだけで、どれだけ自信があるかわかるだろう。

・新鮮なマトン肉を使用

一般的に羊肉は、マトン(成羊)とラム(仔羊)に分けられるが、だるまではマトンを使用している。やわらかさこそラム肉に劣るものの、成熟した旨味としっかりとした噛みごたえが特徴である。しかも生なので、クセが少なくバリウマな羊肉なのだ。

・中毒性抜群の魅惑のタレ

だるまは肉だけがうまいわけではない。タレの中毒性がやばいのだ。キリリと辛口のしょう油ベースで、薬味のにんにくと唐辛子を入れると、インパクト絶大のタレになる。さらに食べていくうちに肉の脂が溶け出し、えもいわれぬ魅惑のタレに変貌するのだ。

・マジでやばいうまさ!

カウンターだけの席に通されると、黙っていてもジンギスカンと野菜が出てくる。あとは炭火でガンガン焼くだけだ! 脂身のついた肉はじっくりと、赤身の肉はサッと焼いて食べよう。魅惑のタレにくぐらせ、口の中に放り込むと……!

「うんまぁぁぁぁぁああああ!!」「マジやべぇぇぇぇえええ!!」大袈裟ではなく、本当に毎回こうなるのだ。しばらく野菜は放っておこう。野菜は焼くのではなく、肉から出た脂で煮るイメージなのだ。タレが薄くなってきたら、おばちゃんに頼み追加してもらうべし! もちろん薬味も再投下だ!!

・お茶漬けは五臓六腑に染み渡るうまさ!!

さらに上級者の食べ方は、ライスを頼み半分ほど肉と食べたら、タレをご飯にぶっかけ、そこへ熱々のほうじ茶をかけてもらい、「お茶漬け」にして食べるのだ! 肉の旨味が溶け出したタレ、米の甘さ、ほうじ茶の香ばしさが混じり合い、五臓六腑に染み渡るうまさなのである!! 

・似た名前の店もあるので注意してほしい

だるまは札幌に4店舗あるが、似たような名前の店もあるので注意してほしい。また、いつ行列になるか読みにくい店でもある。それでも、札幌では必ず立ち寄って欲しいお店だ。ただ、「だるま中毒」になっても責任は持てないので悪しからず。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 だるま 6.4店
住所 北海道札幌市中央区南6条西4丁目仲通り 野口ビル1F
時間 17:00~翌5:00 / ラストオーダー 04:30
休日 なし

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼新鮮なマトン! これで1人前だ!
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▼これが魅惑のタレだ!
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▼薬味のにんにくと唐辛子!
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▼薬味を投下せよ!
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▼あとは焼きまくれ! 野菜は放っておくべし。
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▼うんめぇぇぇえええぞ!!
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▼野菜も徐々に食べごろになってくる。
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▼五臓六腑に染みわたる、お茶漬けだ!
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▼だるま6.4店だ!
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