ジワジワとブームになっている「台湾スイーツ」。ちょっと前までは、台湾のものは「現地に行かなきゃ食べられない」が常識だったが、いま台湾スイーツの専門店が続々とオープンしている。
そこで今回は、台湾から日本に進出してきたお店を中心に「都内で楽しめる台湾スイーツ店6選」として、まとめて紹介したい!
1.春水堂 / タピオカドリンク
春水堂は、知る人ぞ知るタピオカミルクティ発祥の店だ。本店は台中市。2013年に代官山に上陸以来、六本木、表参道と着々と店舗を増やしている。
タピオカはやや小振りで、上品なドリンクとの相性も抜群だ。テイクアウトもいいが、店内がとても落ち着いた雰囲気なので、カフェとして楽しみたいところ。
店名:春水堂 表参道旗艦店
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-11
時間:9:00~21:00
2.CHA BAR / タピオカドリンク
こちらはタピオカドリンク専門店「パールレディ」の系列店。日本で展開されている店だが、パールレディのオーナーは台湾人とのこと。お茶やタピオカも台湾直輸入のものを使っているそうだ。
こちらのタピオカは、「モチモチ」というよりは、「キュッキュッ」という食感でより弾力が強い。タピオカミルクティーも良いが、タピオカと生のフルーツが入ったストレートティーが、見た目も可愛くて爽やか!! タピオカ好きなら、ぜひ試してほしい味である。
店名:CHA BAR
住所:東京都新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビルB1
時間:12:00~23:00
3.サニーヒルズ(微熱山丘)/ パイナップルケーキ
台湾で2009年に誕生した新しいパイナップルケーキブランドだ。一般的にパイナップルケーキの餡(あん)には、パイナップルと冬瓜が使われることが多かったが、サニーヒルズの餡は、パイナップル100%。果肉の存在をしっかりと感じられる自然な甘酸っぱさで、現地でも「至高のパイナップルケーキ」と呼ばれるほどである。
2013年にオープンした南青山店で購入できるのは、日本人の好みに合わせて開発されたものであるそう。台湾で販売されているものとは味が違うので、食べ比べてみてもいいかもしれない!
店名:サニーヒルズ(微熱山丘)
住所:東京都港区南青山3-10-20
時間:11:00~19:00
4.愛玉子 / 愛玉子(オーギョーチ)
「愛玉子(オーギョーチ)」は、愛玉子という台湾固有の植物から作られるゼリー状のスイーツだ。愛玉子自体にはあまり味はないが、レモンシロップをかけて食べるのが一般的。体の熱を鎮めると言われており、確かに暑い日に食べるとスーっと涼しくなる気がする。
台湾料理店ではよく見かけるが、台東区にある専門店「愛玉子」には、プレーンな愛玉子以外にも、愛玉子入りのあんみつやカキ氷なども食べられるのでチェックしておきたい。
店名:愛玉子
住所:東京都台東区上野桜木2-11-8
時間:10:00~18:00
5.台湾物産館 / 雪花氷
京王線笹塚駅から徒歩5分ほどのところにある「台湾物産館」。こちらは台湾フルーツなど農産物を普及させるために、日本の内閣に相当する台湾の「行政院」と、農水省に相当する「農業委員会」がプロデュースしたアンテナショップだ。
スイーツ専門店ではないが、イートインコーナーのチャーミースノーアイス(雪花氷)には定評あり! 少し時間を外せば、待ち時間なしですぐ入れるので「今すぐ食べたい!!」というときはココである。
店名:台湾物産館
住所:東京都渋谷区笹塚2-14-15 ヴェルト笹塚ツインビル1階
時間:10:00~20:00
6.マンゴーチャチャ / マンゴースイーツ
2014年4月12日にオープン予定のマンゴースイーツ専門店。糖度の高いマンゴースイーツをリーズナブルに提供するという触れ込みで、オープン前から大きな話題になっている。
ここでひとつ現地の人気メニューを紹介したい。そのメニュー名は「元カレ(舊情人)」。マンゴーかき氷を土台に、マンゴーアイス、ダイスカットされたマンゴー、そして可愛らしいマシュマロがトッピングされた一品だ。「昔の恋人と一緒に食べたくなる味」ということだが……こんなユニークなメニューが日本でも展開されるのか、期待のお店である!
店名:マンゴーチャチャ
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目25-35 原宿メイプルスクエアビル 2階
時間:10:30~22:00(2014年4月12日オープン予定)
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.