最高級のイベリコ豚「ベジョータ」を使用した豚丼を販売し、評判の回転寿司チェーン『くら寿司』。くら寿司では、スマホやタブレットを持って行くとWi-Fi接続で手塚治虫のマンガ読み放題、さらに美味しいプレミアムコーヒーも販売していることから、カフェ感覚で利用する人も多いそうだ。
そんなくら寿司をカフェ使いする人たちが寿司よりもたくさん食べてしまうというのが、これまた激ウマいと話題の『ティラミス』をはじめとしたスイーツ。そのなかでも暖かくなり始める春先にぜひとも食べておきたいのが、くら寿司スイーツのなかでコスパ最強の『贅沢プリンパフェ』(税抜230円)である。
・230円とは思えない贅沢さ
贅沢プリンパフェはその名のとおり、230円とは思えない贅沢さ。プリンをはじめアイスクリームやメロン、フローズンストロベリーなどの贅沢な具材を、ふんだんに使用している。また、アイスクリームにかかったストロベリーソースも果肉感あふれる贅沢なものだ。230円で味わえるプチ贅沢、素晴らしい。
まずは上に乗っているアイスクリームとストロベリーソースを絡めて食べ、中心にあるプリンへ到達すると!!!! なんとなかにもクラッシュしたフローズンストロベリーがたくさん入っているではないか! 300円しない安価なスイーツにここまでこだわっているとは……。甘さも控えめなので男子でもスルリと食べられるだろう。
・回転寿司チェーンが他の飲食業界を脅かす予感
くら寿司はイベリコ豚丼やプリンパフェ、プレミアムコーヒーなど、牛丼店やファミリーレストラン、カフェを脅かすほど美味しい料理や飲み物を開発している。また、ライバル店であるスシローもフライドポテトが非常に美味しいことで知られている。最近の回転寿司チェーンが出す商品の品質は、他の飲食業界にとって脅威になるのではないかとさえ思ってしまうクオリティだ。
客単価が1000円程度のお店で物凄く丁寧な接客を求めているお客さんもあまりいないだろうし、全てタッチパネルを押しレーンから流れて来る料理を取るだけで注文からお会計までできてしまうのは、子連れだと非常に助かるはず。いままでは寿司をたくさん食べてもらうためにコンベアへ流していたが、これからは寿司だけにこだわらず、美味しい料理をたくさん流していくのが、消費者のニーズに合った時代の流れなのかもしれない。
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.