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【マジかよ】突然壊れた MacBook Pro の部品を170度のオーブンで加熱 → 見事に復活

2014年3月13日

macbookoven

どんなに新しいものでも、いつかは壊れる。物が誕生した瞬間に、壊れる宿命を背負って日々を送っているといっても、決して言い過ぎではないだろう。いかに長く、壊れないように物を扱うか。そのためにケアやメンテナンスが必要になってくる。

・MacBook Pro がオーブンで復活

海外のあるネットユーザーは、ある日突然その時を迎えた。使用していた MacBook Pro の起動していないことに気付いたのだ。その後に電源を入れたらブルースクリーンになって、使用不能に。つまり壊れたのである。だが、彼はどういう訳か、その部品をオーブンに入れることにしたそうだ。そうしたところ、まさか、まさか……、復活ーーッ! マジかよッ!!

・ある日突然壊れた

アレスさんは、MacBook Pro を購入してから一度も電源をオフにしたことがなかった。それがある晩、見ると電源がオフになっていたそうだ。奇妙だなと思いながら、不用意に電源を入れたところ、起動時のアップルロゴが表示されたまま動かなくなったそうだ。再度電源を入れ直してみたが、やはりそこから先に進まない。

・望みが絶たれる

セーフモードと PRAM リセットを試みたが、ブルースクリーンが表示されるだけ。そのときに彼の望みは完全に絶たれた。アップルのサポートページを見たものの、これという解決策が見当たらず、どういう訳か、ロジックボードをオーブンに入れることを思い立つのである。これはもはや、直る見込みがないと考えてヤケになったのか?

・170度のオーブンで7分

と思いきや、彼は過去に壊れたグラフィックボードをオーブンに入れて、復活させたことがあるそうで、MacBook Proでやるのはどうかと思ったそうだ。そして実行に移した。ロジックボードを取り外し、アルミホイルのうえに置き、170度に予熱したオーブンに入れて7分間熱した。

・マネしない方が良い

それから取り出して熱を冷まし、再び取り付けたところ、なんと復活したのである。彼によると、これで完全に復活するかどうかは不明とのこと。あくまでも一時的な復活ではないかと考えているようである。ちなみにこの情報の真偽のほどは、定かではない。あくまでも海外ネットユーザーの間で話題になっている情報である。

とにかく、かなり危険をともなうので、絶対にマネしない方が良いだろう。少しでもPCの様子がおかしいようであれば、アップルストアに持ち込み、専門家に相談する方が安全かつ安心ではないだろうか。

参照元: Ales Kocjancic
執筆: 佐藤英典

▼Alesさんの壊れたMacBook Pro

▼ロジックボードを外して、アルミホイルのうえに置き

▼170度に予熱したオーブンで7分間熱したそうだ

▼すると復活。だが、これはあくまでも彼の場合のことなので、マネしない方が良いだろう

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