ロケットニュース24

リモコン式ウォシュレットの「リモコン電池切れ」で制御不能になったときの恐怖感はハンパない

2014年2月1日

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トイレにおける「三大恐怖」といえば、紙がない、流れない、逆流……といった感じだろう。どれもこれも、できれば体験したくない恐怖であるが、意外に油断してはならないのが通称「ウォシュレット」の暴走である。

便座の横にコントローラーが付いているタイプならば問題ない。だが、壁にコントローラーが付いているタイプ……そう、リモコン式のウォシュレットは、油断していると大変なことになる。たとえばこうだ。

トイレで用を足し、いつものようにウォシュレットでシャー……と洗浄。さあて、止めようか……と「ストップ」ボタンを押しても反応しない。何度押しても反応しない。そう! 電池が切れたのだ! リモコン部分の電池が切れたのだ!

どうにかしようにも便座からは身動き取れない。なぜならウォシュレット洗浄が止まらないからだ。電池の切れたリモコンから「やめ」の指令が出ない限り、ウォシュレットは延々と肛門に向けて放水し続ける。司令官不在の砲撃部隊のごとく。

結局のところ、座った状態で「おりゃっ!」と振り向き、便座に繋がるコンセントを引っこ抜けば、無慈悲な放水は止むことになるが、その解決に行き着くまではパニック状態になること必至だ。常日頃からリモコンの電池残量はチェックしておこう。

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼「と、止まらない!」となっても落ち着け!

▼振り向け! どこかに必ずコンセントがある!

▼少しでも怪しい動きがあったら電池を交換しよう!

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