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音楽プロデューサーとして、日本の音楽シーンに絶大な影響を与えてきた佐久間正英氏が、亡くなっていたことが明らかになった。佐久間氏の息子、音哉さんは佐久間氏の Twitter アカウントで次のように報告をしている。

・佐久間氏の息子音哉さんからの報告

「佐久間正英の息子の音哉です。 悲しいお知らせをしなくてはならなくなりました。 1月16日2時27分、佐久間正英は永眠しました」(佐久間正英氏Twitterより引用)

・15日に容体が急変

彼は2013年4月にスキルス性胃がんと診断され、同年8月にその事実を発表。闘病生活を送りながら音楽活動を続けてきた。だが、2014年1月15日に容体が急変し、そのまま静かに息を引き取ったそうだ。

・多くのアーティストに計り知れない影響

佐久間氏は、伝説のプログレッシブバンド「四人囃子」、テクノポップバンド「プラスチックス」に在籍し、その才能をいかんなく発揮した。後に音楽プロデューサーとしても活躍し、BOOWY や THE BLUE HEARTS、エレファントカシマシ、渡辺美里、宇崎竜童、GLAY など、名だたるアーティストのプロデュースを手掛けている。多くのアーティストやバンドが、彼なくして才能を開花することはできなかったといっても過言ではない。

佐久間正英氏の冥福を心からお祈りします。そして、彼の音楽を聞いて育ったことに感謝を。ありがとうございます。

参照元: Twitter ‏@masahidesakuma、Twitlonger @masahidesakuma
執筆: 佐藤英典

▼佐久間氏が在籍したバンド、四人囃子の名曲『空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ 』

▼プラスチックスの1980年のシングル『TOP SECRET MAN』