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ひと昔前に比べて、フリーランスという働き方が増えています。システムエンジニアやプログラマーなどIT系エンジニアや、グラフィックやWEB関連のデザイナー、記者やカメラマンなどマスメディア関係に多く見受けられますね。ここでは、業種はなんであれ、フリーランス男性にアプローチする際のポイントをご紹介したいと思います。

・「ヒマ?」は絶対禁句

筆者もフリーランサーとして仕事をしているのですが、時々異性から「あ~、ヒマだ~」というLINEを受け取ることがございまして、そのたびにちゃぶ台をひっくり返しそうになります。おそらく彼は、自身がヒマであることをアピールし、「じゃあ飲みに行こうよ」という歩み寄りを期待しているのでしょう。しかし……、

あいにくアタシはヒマじゃねえ!

ヒマな時期であっても、「ヒマ? と聞かれるのはカチンと来る」、そう同業のフリーランス男性たちは口を揃えます。フリーランスは、定収入がない請け負い稼業です。ヒマだろうと忙しかろうと同じ額面の給与が入ってくるわけではないので、忙しく動き回っていることがほとんど。

余談になりますが、FacebookやTwitterなどSNSのプロフィールに「いつもヒマしてまーす!」と記すのも、フリーランス男性には「俺とは合わなさそうだな」という印象を与えるので要注意です。

・スケジュール変更は日常茶飯事

雇われの身でないフリーランサーにとっては、「仕事は突然入ってくるもの」。逆に突然時間が空くこともあります。そのためフリーランス男性は、「今夜、どう?」という誘い方をする人が非常に多いです。「今夜、どう?」どころか、「今からどう?」という場合もしょっちゅう。「今日デートが入るなんて思っていなかったから髪も巻いてないし、服もジーパンだよ! 誘うならもっと前から誘え!」と、いちいちブチ切れていては、フリーランス男性とのお付き合いは難しいでしょう。

・「休みの日は何しているの?」の答えに詰まる

合コンの鉄板トークですが、フリーランス男性にこの質問を投げかけると、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をします。フリーランスには、「定休日」を設けていない人が非常に多いのです。仕事がある時は集中的に仕事をし、何らかの用事を入れたい時に時間を空けます。「休みの日に何かする」というよりは、「何かしたいから休みを作る」といったところでしょうか。

・まとめ

フリーランス男性もサラリーマン男性も、同じ男であることに変わりはないのですが、深く接すれば接するほど、「違う人種なんだなぁ」という事実を実感するでしょう。それでも、深い愛があれば乗り越えられるはずですよ。頑張ってください。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト:Pyocotan Twitter