
あのスティーブ・ジョブスも好んで食べていたという日本食、蕎麦(そば)。日本全国に名店と言われる蕎麦店が存在しているが、その中でも、現在多くの蕎麦通を虜にしているお店が、兵庫県の山奥にある。
お店の名は『ろあん松田』。このお店は、グルメサイト「食べログ」の蕎麦カテゴリーで、堂々の1位(2014年1月9日時点)に選ばれているほか、「ミシュランガイド関西2014」でも星1つを獲得しているという。果たして、どんな蕎麦が出てくるのか? 実際に行って確かめてみた。
・丹波篠山の山間部にある
お店の場所は、松茸で全国的に有名な丹波篠山の山間部。山と田んぼに囲まれた、いわゆる田舎風情あふれるエリアだ。そんな周囲の風景に合わせるように、ろあん松田は古民家風の一軒家である。
・バス停から徒歩で約1時間の場所
ちなみに、山あいの集落の奥にあるため、アクセスは少し大変。最寄りのJR福知山線・篠山口駅から、タクシーで20分ほどかかる。バスでも行けるが、最寄りのバス停からお店までは、徒歩で約1時間。なので、車がない場合は、素直にタクシーを利用するのがおすすめだ。
・値段は決して安くない
ろあん松田ではコース形式で蕎麦を味わえるが、値段は6300円から。立ち食い蕎麦なら20杯ほど食べられる金額であり、手頃とは言い難い価格である。なお、タクシー代を加えると、1人でも1万円以上は確実にかかるので、覚悟して行こう。
・店の予約はいつもいっぱい
このように、交通は不便で、値段も高い。だが、しかし、店は大人気。地元のタクシー運転手さんによると、数カ月前から予約をしてようやく蕎麦にありつける人はザラで、中には半年ほど前から予約をしている人もいるのだとか。筆者が訪れた日も、客足が途切れることはなかった。
・3種類の蕎麦など10品以上を味わえる
肝心の料理だが、基本のコースとなる「蕎麦ひとそろえ」では、盛り蕎麦、かけ蕎麦(夏期はあらびき蕎麦)、おろし蕎麦と、3種類の蕎麦を味わえる。それ以外にも、地元の食材を使った料理が供され、合計10品以上を楽しめるぞ。
・味はメチャウマ
そして、そのどれもが、ことごとく絶品。蕎麦は3種類とも、しっかりした歯ごたえが特徴だ。透明感のある盛り蕎麦は、口に入れると蕎麦の豊かな風味がしっかりと感じられる。かけ蕎麦(今回は鴨南蛮)は、蕎麦もさることながら濃厚な出汁が最高。ぶっかけ蕎麦は、辛味大根が、蕎麦の風味をさらに引き立ててくれる。
それ以外の料理も、上品ながらも存在感があり、脇役にしておくにはもったいない味である。
・旬の食材を使い、季節感のある演出
料理は、旬の食材を使用して季節に合わせて出してくれる。そのため、時期によって出される料理も微妙に異なる。なお、今回訪れたのは正月シーズンだったため、コースには紅白のお餅や福袋に見立てた巾着の煮物なども含まれていた。
・居心地も抜群
「高いお店」といえば、「味はおいしくても、居心地はイマイチ」というイメージを持っている人がいるかもしれない。しかし、ろあん松田は、その例外。落ち着いた雰囲気で、最高の居心地だ。店員さんと話し込んだりして、ついつい長居してしまうお客さんも多いという。
実際にろあん松田を訪れてみると、味といい雰囲気といい、評判以上だった。蕎麦通の方は、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 ろあん松田(予約制)
住所 兵庫県篠山市丸山154
時間 11:30~14:00(昼一部)、14:00~16:30(昼二部)、18:00~21:00(夜の部)
休日 火曜日、第1・第3水曜日
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼「ろあん松田」の外観。古民家風の店構えが情緒満点だ
▼「ろあん松田」の前にある山道。山の奥に入ると、野生の鹿を見ることもあるとか
▼「蕎麦ひとそろえ」は6300円也。かけ蕎麦を鴨南蛮にしたり、天ぷら付きにすると追加料金が発生する
▼コースの前に供される黒豆茶
▼正月らしい紅白のお餅
▼地元の野菜を使用したサラダ
▼地元の食材を使った一品料理。手前の肉は、近隣の山で獲れた鹿肉
▼盛り蕎麦は、蕎麦つゆ無しでも十分いけるウマさ
▼福袋に見立てた巾着の煮物
▼寿司飯の代わりに蕎麦を使用した蕎麦寿司
▼白ミソ仕立ての蕎麦がき
▼濃厚な出汁が激ウマの温かい蕎麦。今回は鴨南蛮をチョイス
▼さっぱりとした風味の冷製蒸し野菜
▼ぶっかけ蕎麦。辛味大根かトロロを選び、蕎麦つゆと一緒にぶっかける
▼蕎麦湯と一緒にいただく香の物
▼締めのお菓子は栗きんとん
和才雄一郎
















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