つい、男性に多くを要求してしまう女性っていますよね。自分の貯蓄額は棚に上げて、「最低でも1000万は貯めといてほしいわね」とか、「結婚後は、私を三食昼寝付きの専業主婦にさせてくれるくらいの甲斐性があってほしいものだわ」とか、「分譲マンション住まい希望。賃貸だなんてありえない!」とか……。そういった、つい男性に高望みしてしまう女性に対しての処方箋は以下のとおりです。
カレが小用中の後ろ姿を見ましょう!
・往年のハリウッド俳優と一般男性は別物
一般的に、オトコの後ろ姿には哀愁が漂うと言われています。たしかに、クラーク・ゲーブルやハンフリー・ボガードなど往年のハリウッド俳優の後ろ姿には、なんともいえない哀愁が漂い、実に魅力的です! しかし、往年のハリウッド俳優と一般男性は残念ながら別物。ハリウッド俳優のようなダンディ男性と付き合っている女性はおそらくいないはず。
・一般男性の背中に哀愁が漂う瞬間
しかし! 一般男性でも、後ろ姿に哀愁が漂う瞬間はあります。それこそが、小用の最中なのです。筆者がこの事実に気付いたのは、わずか数日前のことでした。とある駅の改札内での出来事です。その駅の男子トイレは、入り口の構造からか、中の様子がほんの少しだけ見えてしまうようで、小便器に向かい小用をしている男性2~3人の後ろ姿が視界に入ってしまったのです。
・見ればわかる!
いやはや、驚きました! 真っ最中の男性の後ろ姿が、あんなにも哀愁漂うものだったとは! あの後ろ姿を見たら、貯蓄額がどうだの専業主婦にさせてくれだの分譲マンション購入済であるべしだの、多くを要求する気にはなれないはず。「ほんまかいな?」とツッコまれそうですが、見ればわかります!
・日常の緊張から解放されている
小用をしている男性の後ろ姿に哀愁が漂うのは、おそらく無防備でリラックスした状態だからでしょう。仕事など日常的な緊張感から、1分弱というわずかな時間ではありますが解放され、排尿の心地良さに身を委ねているひとときだからこそ、その後ろ姿には哀愁が漂うのだと思われます。
・男性は強い生き物ではありません
男性に対して高望みばかりしてしまう女性は、騙されたと思ってその後ろ姿を見てみましょう。お家デートやホテルにお泊まりの際、間違えたフリをしてトイレのドアを開ければお目にかかれます。「男性は決して強い生き物ではないんだ」、「だから多くを求めちゃいけないんだ」ということを実感できるはずですよ。