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【エナジー速報】エナジーコーヒー『ワンダ パワーブレンドコーヒー』を飲んでみた / 文句なしで完璧な商品! エナジー成分もハンパない!!

2013年10月17日

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エンナァジイイイィィィッッ!! みんな元気か? エナってるか? 俺の名前はエナジーマン。エナジードリンク(栄養ドリンク)をこよなく愛する、1日1エナ、もしくは2エナ、3エナ4エナ当たり前のエナジードリンク評論家だ。

いつも私は、新たに登場するエナジードリンクに「喝!」を入れる。エナジー界をナメんじゃねえ的な、愛があっての喝である。だがしかし……今回に限っては、悔しいけれど「あっぱれ」だ! 商品名は『ワンダ パワーブレンドコーヒー』であるッ!!

・「缶コーヒー×エナジー」の新提案

まずは公式サイトから説明文を引用したい。「缶コーヒー×エナジーの新提案。アルギニンなどのエナジー成分を配合し、さらにカフェインを強化。深く力強いコクで仕上げた、朝の目覚めにふさわしい“コーヒーエナジー”です。(引用)」と書いてある。

エナジー×乳酸菌だとか、エナジー×ペプシだとか、エナジー×カルピスだとか、これまでの日本エナジー史に出てきた「新提案」は、そのほとんどがインパクト勝負の一発屋な印象がある。売れなかったら、すぐ消える。そんな悲しきエナジードリンクに、私はいつも喝を入れてきた。だがしかし……!!

・「ライオネスコーヒーキャンディー」みたいな味

今回の『ワンダ パワーブレンドコーヒー(以下ワンダ)』からは、明確なまでの “本気さ(マジさ)” が垣間見えるのだ。まずは味から解説していこう。グビグビグビ……ウン、普通の甘いコーヒーである。強いて言うなら、赤い包装紙のコーヒー飴「ライオネスコーヒーキャンディー」にソックリな味がする。甘めのコーヒーが好きな人ならば、難なく受け入れられる味である。

・カフェイン量がヤバイ

だが、真のスゴさは味ではない。エナジー成分がハンパないのだ! まずはカフェイン。100mlあたり94mgのカフェインが配合されている。参考までに、『モンスターエナジー』は100mlあたり40mg、カフェイン成分が極めて強い『MAD-CROC(マッドクロック)』は100mlあたり50mgだ。

もっと分かりやすく比較しよう。ワンダの缶は、1本250mlのロング缶。そして、1本あたり230mgのカフェインが入っている。一方、エナジードリンク界の覇者『レッドブル』にも250mlのロング缶が出ているが、カフェイン量は1本あたり80mg。圧倒的にワンダのほうがカフェingなのだ!

・アルギニンもハンパない

さらにさらに! エナジードリンク界の常連エナジー成分のひとつ「アルギニン」に関しても、ワンダは一切の遠慮がない。100mlあたり、アルギニンは128mg配合だ。一方、『レッドブル』は100mlあたり120mg、『バーン エナジードリンク』は100mgあたり125mg……と、エナジードリンク界の猛者たちと、同等、いや、それ以上のスペックを持っているのだ。

・なぜ「あっぱれ」なのか

しかしながら、エナジー成分は以上である。エナジー成分の常連、ビタミンB2、 B6、B12や、ナイアシンなどは配合されていない。それでも私が「あっぱれ!」と思う理由は、「目覚めのコーヒーエナジーです」と、エナジー的な起爆剤のみに焦点を絞ったという点である。いわばスタートダッシュからの「ブースト」的なイメージだ。

カフェイン+アルギニン。そして、ほどよく甘いコーヒー風味……これは流行る予感がするのだ。おそらくきっと、定着する。そして、他社も続々とマネしてくることだろう。ちなみに価格は250ml缶1本あたり200円。できれば185mlあたりのショート缶も欲しいところ。いずれにしても「あっぱれ」だ。文句なしでオススメである!!

参考リンク:「ワンダ パワーブレンドコーヒー」「ライオネスコーヒーキャンディー」
Report:エナジーマン・GO(ジーオー)
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▼ミルクコーヒーといった感じだ

▼エナジーファンのための特大ピンナップ

▼成分などはここで見よう

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