2013年10月11日午前、東京駅発郡山駅行きの新幹線車内から警察に110番通報があった。通報した男性は、「車内で爆発する」と話していた男の話を聞きつけて、警察に通報したそうだ。ところがのちの調べによると、その男は、おしっこをしたくて膀胱(ぼうこう)が爆発すると話していたとみられている。わざわざ新幹線を停車して車内を調べたにも関わらず、意外な結末。一体どうしてこうなった!?
・「爆発する」聞きつけ通報
同日午前9時10分頃、東北新幹線「なすの253号」の乗客男性が、他の乗客の電話の内容を聞きつけ、警察に通報した。「車内で爆発する」との話を聞き、110番したものとみられる。
・「爆発」は膀胱だった
警察は9時32分にJR那須塩原駅新幹線を停車させ、乗客を降車させて車内を確かめたそうだ。ところが不審物は発見されず、安全確認ができたために10時9分に運行を再開した。警察の調べで乗客のひとりが「(尿意で自分のぼうこうが)爆発しそうだ」(下野新聞より引用)と話していたことから、これを聞いた男性が通報したと思われる。
・ネットの声
「どんな間違いだよw」
「恐ろしい」
「そんな理由だったのかよ!」
「紛らわしい事を言って新幹線止めるなよ!」
「まじか」
「トイレ行けよおっさんw」
「エイプリルフールのネタのようなお話」
「聞き間違えって何やねんw」
「通報して新幹線停車とかコントすぎだろ」
「『リア充爆発しろ』口に出してはいけないと思いました」
・言葉に注意
まずは不審物が見つからず、新幹線を安全に運行できてよかったのではないだろうか。それにしても聞き間違いとはおそろしいものだ。何の気なしに発した言葉が、あらぬ誤解を招くこともあるので、発言には注意したいものである。きっと「膀胱爆発」と言った男性は何事かと驚いたに違いない。言葉には気をつけよう。
参照元:下野新聞
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