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少ない量でも満足感が得られる! ダイエットにもなる「集中して食べる」ための9つの方法

2013年10月9日

meshi
みなさんは、普段食事にどれくらいの時間をかけているだろうか? ゆっくりと味わいながら食べているだろうか? 忙しさのあまり食事をぱっぱと済ましている人も多いだろうが、健康食サイト「Summer Tomato」を運営するダリヤ・ローズさんは「料理に意識を集中して食べる」ことを提唱している。

意識を目の前の食事に集中して食べることで、食べ物をより深く味わうことができるばかりか、少ない量でも満足感を得られるためダイエット効果もあるのだ。以下に、ローズさんの提案する「意識を集中して食べる」ための9つの方法を紹介したい。

【料理に意識を集中して食べるための9つの方法】

1.一口25回噛む
もっとも簡単、かつ効果的に「意識を集中して食べる」方法は、よく噛むこと。よく噛めば、少ない量でも満足感を得ることができる。

最低でも20回、できれば25回噛むと良い、とローズさんは言う。噛む回数を設定して、実際に回数を数えながら食べよう。

2.利き手ではない手を使って食べる

利き手ではない手を敢えて使って食べることで、「食べる」という行為により集中しなければならなくなる。こぼさないように気をつけながら、チャレンジしてみよう。

3.1週間、箸だけを使って食べてみる

3食の食事だけでなく、ポテトチップスやクッキーなど、普段は箸を使って食べないものも、敢えて箸を使って食べてみよう。ゆっくり食べることを強制されることで、食べ物の細やかな味を感じることができるはずだ。

4.一口ずつ、ゆっくりと食べる

食べ物を一口、口に運ぶごとに、箸やフォークをお皿の上に一旦おこう。そうすることで、口に入れた食べ物を味わうことに集中できる。

5.最初の一口は、目を閉じて食べる

一口目を味わうとき、目を閉じてみよう。口に入れた食べ物の味、匂い、感触をじっくり感じよう。そうすれば、最後までゆっくりと味わいながら食べることができる。

6.食材の味を確かめながら食べる

料理に使われている食材一つ一つの味を確かめるように味わい、食べてみよう。味に対する感覚を磨くことで、よりおいしい料理が作れるようになるという利点もある。

7.料理をお皿に盛りつける

スナック菓子やデザート、コンビニで買った総菜なども、お皿に盛りつけて食べよう。食べ物自体、また食べる量への意識を高めることができる。

8.テーブルに座って食べる

きちんとテーブルに座って食べること。基本的だが、大切なことだ。

9.静かな空間で食べる

静かな場所で食べることも大切だ。携帯は離れた場所に置き、テレビを消して、目の前の料理の味と匂いに集中しよう。

以上が、「料理に意識を集中して食べる」ための9つの方法だ。どれも今すぐ実践できるものばかり。普段急いで食事をとっている人は、この機会にゆっくり食事をする習慣を生活に取り入れてみてはいかがだろうか?

参照元:Summer Tomato(英文)
執筆:佐藤 ゆき
Photo:Rocketnews24.

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