風を感じながら走ることができる乗り物、それがバイクだ。ほどよい風は気持がよい。だが、あまりにも強烈な風は、キモチイイどころか走行の妨げにもなる。特に高速道路など、スピードの出る場所を走るときは、防風の意味でも安全面でも、フルフェイスは必須であろう。
でないと、今回ご紹介する動画「GSX-R … 250 km\h without helmet :D」に出てくるライダーみたいなことになってしまうぞ。
動画に登場する男が乗るのは、スズキの「GSX-R」だ。レーサーレプリカ車種であり、このタイプに乗るならばフルフェイスは必須であろう。しかし、彼はノーヘル状態で運転をし、時速250キロまでスピードを上げてしまうのだ!
最初こそ、気持よさそうに走っているが、スピードが出てくると……ほっぺたの肉はプルプルと震え、まぶたもピクピク、挙句の果てには口の中に空気が入り、パクリと口の開いた魚のような顔になってしまっている。すごい風だ!
それにしても、ノーヘルで時速250キロとは完全なる自殺行為だ。ちなみに、日本の高速道路でも、半キャップのヘルメットを被って時速100キロ以上も出しているライダーをたまに見かける。危ないのでフルフェイスか、シールド付きのジェッペルをオススメしたい。
▼スピードに比例して顔もスゴイことに……