実業家として知られている家入一真氏が、Twitter上で電話番号を公開したことをきっかけに、自分の電話番号をTwitterでつぶやく人が続々とあらわれている。「電話番号晒し祭り」としてにわかに盛り上がりを見せているようだ。個人情報を不特定多数に公表して大丈夫なのか?
・口座晒し祭り
実はこれに先立って、銀行口座を公開する「口座晒し祭り」というのが行われていた。何かの理由で金銭的な援助を求める人が、自分の口座番号を公開して、善意を呼びかけるという動きがあったのである。
・番号晒しに発展
この動きに賛否の声が上がったのだが、家入氏は「お金なんてコミュニケーションツールでしか無い」(Twitterより引用)として口座晒しを奨励し、自らも口座を公開したのだ。さらに電話番号まで公開し、Twitterのプロフィール欄に掲載。常時電話番号が見られる状態にしている。口座晒しから電話番号晒しに発展し、これに便乗するTwittterユーザーが続々あらわれている状況だ。以下は番号を晒しているユーザーの投稿である。
・電話番号を晒すTwitterユーザー
「誰でもいいから電話しよう!それぐらいひまなんです!w ちなみにJKだよ! 080********」
「もしかしたら自分と小さくても接点がある人からかかってくるかもしれないし、、、思い切って!!! 080********」
「名刺にもケータイ書いてるし抵抗ない。 080******** 今日はもう寝ますが」
「楽しんで生きたいと思う気持ちは人一倍なへっぽこ19歳です。 090********」
「家入さんのやることにのっかる価値あり 090********」
「僕と遊びに行きましょう。静岡東部観光くらいならできます 090-****-****」
「色んな人から電話きて嬉しいです! 080********」
「電話ばり苦手やからまともに会話できる気がしないけどw 080********」
「あした8時に起こしてください。090********」
・番号晒しを楽しんでいる
ちなみに番号を晒したユーザーは、「面白い!」や「本当にいろんな人からかかってきた!」と番号晒しを楽しんでいるようだ。この祭りで興味を抱く人もいるかもしれないが、思わぬリスクもあるかもしれない。番号の公開は慎重に、あくまでも自己責任で。
参照元:Twitter @hbkr