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盛夏目前! 夏といえば赤い野菜・トマトの季節である。このトマトのシーズンを迎えるにあたり、毎年日本では終わりなきアツい議論が交わされている。そう、「トマトには “塩” か “砂糖” か」だ。

塩派から見るとトマトに砂糖なんて気持ち悪くて考えられないという。しかし、砂糖派に言わせると「トマト×砂糖」こそ最強の組み合わせだというのだ。各地の出身者に聞いてみた!

【トマトには塩派】
「僕は塩ですね。トマトのゼリーとか甘くして食べるのは見ますけど、直接砂糖をかけてっていうのは僕の地域ではないと思います」(福岡・20代)
「そもそもかけませんが、かけるとしたら塩です」(和歌山・30代)
「マヨ派だけど、砂糖と塩なら塩!」(奈良・10代)
「塩でしょう」(兵庫・50代)
「塩ですね。砂糖とか味が想像できない」(大阪・30代)
「塩。」(石川・30代)
「や~っ、それは塩でしょう」(静岡・40代)
「しお」(福島・30代)
「塩です。トマトはおかずですから」(東京・20代)

【トマトには砂糖派】
「子どもの頃、祖母が砂糖をかけてくれました」(東京・30代)
「砂糖をドバっといきます」(東京・30代)
「母がかけていた気がする」(群馬・40代)
「栃木ですが、お砂糖でした」(栃木・30代)
「僕自身はかけませんが、おばあちゃんがかけていました」(山形・20代)
「砂糖かなぁ。おれは好きだったけど、途中からそのまま食べたほうが美味しいとわかって何もかけなくなった」(秋田・30代)
「トマトは砂糖をかけるのが至高」(北海道・20代)
「ええっ、砂糖って北海道だけなの!?」(北海道・30代)
「砂糖ですよ」(中国上海・20代)

・関東を境に砂糖派が増加?
見たところ、どうやら、関東より東で砂糖派が増える傾向にあるようだ。一説によると、西日本ではもともと甘いトマトの産地が多いのに対し、東日本では以前は甘いトマトが少なかったため砂糖をかける習慣ができたというが、定かではない。

確かに塩派の言うように、トマトをおかずやサラダの材料として考えると、塩分の方がしっくりくるような気がする。しかし、砂糖をまぶしたドライトマトや、フルーツトマトを使ったスイーツも一般的であり、そう思うとトマトと砂糖の組み合わせは合うようにも思う。

あなたは、トマトには砂糖と塩、どちらが好みだろうか? 

Photo:Rocketnews24.