この世には2種類の人間がいる。中華料理店などでチャーハンを食べる時、おまけ的に付いてくるスープを「チョイチョイとチャーハンに入れて食べる人」と「断固として別に食べる人」の2種類だ。あなたはどっちだろうか。
入れる派、入れない派の意見は真っ二つに分かれている。スープを入れることを「貧乏臭い」などと否定する人も数多い。だが、私(筆者)は声を大にして宣言したい。スープを入れるとマジ美味い、と。
・まずは普通に楽しむ
もしかしたら「入れない派」は勘違いをしているのかもしれない。チャーハンが出てきて、いきなりガバッとスープをすべて入れるわけではない。まずは普通に楽しむ。スープも別に楽しむのだ。
・タイミングが重要
そしてチャーハン量が半分くらいになったとき、チャーハンの味にも飽きた頃、このタイミングでスープを入れる。れんげで少しだけスープをすくい、食べるぶんだけチャーハンにスープをふりかけるのだ。
・シャバシャバ
むろん、チャーハンはシャバシャバになる。しかし、中華スープとチャーハンの味が見事に一致団結し、合体攻撃的な激ウマ風味となるわけである。スープという名の風呂にチャーハンが浸かっているようなあんばいだ。
・むしろ上品だ
食べるぶんだけ、少し入れる。そして、その分だけズズッと食べる。多少の汁は皿に残るが、チャーハンの見た目としては今までどおりだ。下品だなんて言わせない。本当に美味いから是非ともやってみてほしい。
Report:GO羽鳥
▼スープを少しだけれんげですくい……
▼食べるところだけにふりかける
▼するとスーピーなチャーハンが味わえる
▼ネギもハートになるほど美味いのだ