2013年5月18日に公開された映画『クロユリ団地』。台湾でも公開が決定されており、18日には現地でプレミア上映会が実施され、主演も前田敦子さんと成宮寛貴さん、そして中田秀夫監督が駆けつけ大いに盛り上がったそうです。
台湾でも大人気の前田さんですが、現地メディアが前田さんのある言動を批判しています。なんと前田さんが「台湾と香港を混同」しており、それに不快感を示しているのです。
台湾メディア『アップル・デイリー』によると、前田さんの発言は日本で受けた取材でのことだそうです。そのなかで前田さんは台湾で「飲茶(ヤムチャ)が食べたい」と発言。飲茶とは広東省や香港でお茶と一緒に食べる点心です。台湾でも小龍包などが有名ですが、それらは「台湾小吃(シャオチー)」と呼ばれ別物とのこと。
さらに成宮さんの「AKB時代に台湾に行ったことがあるのでは?」という質問に対して前田さんは困惑の表情を浮かべたといいます。以前、中華圏に行ったことは覚えているようですが、台湾だったのか香港だったのかは分からなかったもよう。結局、ファンの指摘により以前行ったのは香港で、台湾へ行くのは今回のプレミア上映が初めてであるのを知ったそうです。
これに対し『アップル・デイリー』が「脳みそがない」と批判。さらに最近、バラエティ番組から誕生したおばかユニット『BKA48』を挙げ、「前田敦子の低IQが後輩メンバーにも伝染した」と皮肉を述べています。
台湾と香港は、歴史、文化、母語が異なる地域です。やはり間違えられるのはいい気はしないでしょう。AKB時代の前田さんが目の回るような忙しさだったということの表れかもしれませんが、事前に予習をしておいても良かったのかもしれないですね。
参照元:Apple daily(中国語)
Illust:rocketnews24.