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あるお菓子の販売終了に、多くの人が肩を落としている。2013年6月末に販売が終了するそのお菓子とは、長年多くの人に愛され続けてきた駄菓子『ポテトスナック』『ムギムギ』である。

ポテトスナックとは、1988年から販売されている丸い形をしたスナック菓子であり、「ステーキ味」に「フライドチキン味」、そして「マヨネーズ味」に「たこやきソース味」など、実に多くの味のバリエーションで子どもたちを楽しませてきた。

また小麦を膨らませて作ったムギムギも、その心地よい甘さで子どもたちの舌を喜ばせてきた。幅広い年齢層に愛され続けてきたこれらのお菓子が、本当に販売終了になっちゃうの? 

にわかにこの情報を信じれらなかった記者は、いずみ製菓のお客様相談室に電話をかけ、真相を確かめてみた。

・いずみ製菓のお客様相談室の返答
「左様でございます。いずみ製菓の菓子事業部の廃業に伴いまして、6月末で『ポテトスナック』や『ムギムギ』の販売を終了致します」

マジかよ! こんなの悲しすぎるよ! ポテトスナックは、今年2013年で25周年を迎えるはずだったんだぜ……。この悲報には多くのネットユーザーも衝撃を受けており、ネット上では落胆と悲しみの声が続々と上がっている。

・ネットユーザーの声
「懐かしいなあ、よく買ったなー。さみしい」
「こうなると急に食べたくなるw結構旨かったしなぁ」
「ポテトスナックが販売終了とか俺死亡。ステーキ味が好きでした」
「昔よく食べたなぁ~…パッケージがすごく懐かしい。残念」
「ムギムギまで販売終了って!ムギムギは残ってくれーーー!」
「ポテトスナックとムギムギ…なくなると思うと食べたくなるな」
「お気に入りの駄菓子が1つ消えるとか…悲しいよね」
「ムギムギに牛乳加えて食べるの好きだったんだけどこれに代わるの何かあるかな・・・」
「あの味の濃さと1パック4枚と言う分量の妙が光る逸品。なんだかんだで20年お世話になったなぁ」

ちなみに無性にポテトスナックが食べたくなった記者(私)は、近くにあるコンビニ・スーパー計7店舗を回ってみたが、どこにもポテトスナックは売っていなかった。ここまで売っていないと、あと少しで食べられなくなるという実感と悲しみが自然と沸いてくる。

寂しい。寂しすぎる。あー、お店からなくなる前に、あの思い出の味をもう一度あじわいたい! そして最後にこう伝えたい! 今まで本当にありがとう。

参照元:いずみ製菓
執筆:田代大一朗

▼ムギムギもなくなっちゃうのか……。牛乳かけて、昔よく食べてたなあ(泣)
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