明治安田生命は11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで、全国の既婚男女約1000人に対して夫婦についてのアンケートを実施。その結果、ランチについて興味深い事実が! 夫は一回の昼食を500円台で済ませる一方で、妻は1000円以上の優雅な食事を楽しんでいることが判明したのです。お、お、奥さんアンタ……。

同社は20~59歳の既婚男女1086人を対象に、インターネットでアンケート調査を行いました。不況が叫ばれて久しいのですが、そのためかヘソクリは年々右肩上がりで2012年全体平均は82万5963円。将来を見越してこっそり貯えをしている人が、増えているのではないでしょうか。特に妻のヘソクリ平均は127万4014円で過去最高の金額に。毎年横ばいの夫に対して、お金に対して堅実な様子をうかがわせています。

しかし妻は何でもかんでも節約をして、日常を耐え忍んでいるわけではありません。メリハリのあるお金の使い方をしているようです。というのも、ランチに使う金額は夫が500円であるのに対し、妻は1000円以上。「せめて外での食事はぜい沢したい」との考えなのでしょうか。

実のところ夫婦間のおこづかいは、妻より夫の方が多い家庭がほとんどです。したがって、妻が家庭の財布を握っているというよりも、やりくり上手の人が多いと考える方が自然かもしれません。また昼食にかけられる時間も、金額の差にあらわれているのではないでしょうか。いずれにしても、不況の影響は否めません。次期政権にはぜひ景気対策を推し進めて頂きたいものです。

Photo:Rocketnews24
参照元:明治安田生命「いい夫婦の日」に関するアンケート調査(PDFファイル)