オウム真理教の元信者・高橋克也容疑者の新しい顔写真が公開され、警察が全国で警戒を強めています。

同宗教は独特の食事で修行することでも知られていましたが、過去に信者たちが食べていたと報じられているのが、あの有名な『オウム食』です。

食事も修行とされていたようですが、いったいオウム食はどれぐらい美味しかったのでしょうか? インターネットで書かれていた食材をヒントに、オウム食を再現してみました。

<オウム食レシピ>
■材料
・にんじん、ごぼうなどの根菜類、芋類
・昆布
・干ししいたけ
・水

■作り方
1.鍋に水を張り、昆布と干ししいたけから出汁をしっかり取ります。(30分以上水につける)

2.出汁を取り終わったら根菜類と芋類を入れ、アクを取りながら煮ていきます。

3.煮上がったら完成。

食べてみると、意外と美味しいです。まあ植物性の出汁で作った煮物なので味は無くても不味いことは無いと思いましたが、今回はしっかりと出汁を取ったので上品な美味しさでした。

砂糖などカロリーの高い調味料も使わないので、ダイエットにも良いかも。「修行」をする際の食事としては、確かに理にかなっていたのかもしれません……。

味が薄いと思ったらカレーやけんちん汁にもできますので、失敗も無いですね。オウム食というと名前がアレですが、昆布だしの煮物としてはかなり美味しゅうございました。

(写真、文=江田島平子