アップル社は3月7日(日本時間3月8日未明)に新しいiPadの発表を行いました。それと同時に「iOS5.1」をリリースし、音声アシスタント「Siri」の日本語対応も行ったのですが、新たな問題が浮上しているかもしれません。
それはバッテリーの表示です。とあるネットユーザーは、「3時間経っても100パーセントのまま」と報告しています。当編集部でも検証を行ったところ、1時間以上動画を再生し続けているのですが、バッテリーが90パーセントを切らないのです。これはバッテリーの問題が改善されたと見るべきなのでしょうか? それとも新しいバグなのでしょうか?
「No Second Life」というブログの立花岳志さんによると、3時間放置(バックライトは点灯したまま)していたそうなのですが、バッテリー残量は100パーセントのままなのだそうです。
これを受けて、編集部で動画再生(記者が保存した動画)を連続再生しているのですが、13時15分開始時に100パーセントだったバッテリーは、1時間半経った14時43分現在で93パーセント。従来の表示からは考えられないほど、バッテリー残量が保持された状態が続いています。
これがiOSの更新により、当初指摘されていたバッテリー問題を解決したものであれば良いのですが、いきなり50パーセントになったり、突然充電切れの状態になったりしないか心配です。
このまま検証を継続してみたいと思いますので、新たな変化が発見されたらお伝え致します。何事もなければ良いのですが、突然充電切れになったりしたら、バッテリー問題は悪化したといわざるを得ないでしょう。
写真:Rocketnews24
参照元:No Second Life
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▼ iOS5.1にアップデートして何も問題なければ良いのですが……