昨日、台湾で行われてたプロ野球アジアシリーズ決勝戦。日本代表の福岡ソフトバンクホークスは韓国サムスンライオンズに惜しくも破れ、日本チームの連覇はストップした。
大いに盛り上がったアジアシリーズだったが、ネット中継上で流されていた台湾の風邪薬のCMに注目が集まっている。「よんすっすー」と歌われるCMソングがなんだかわからないが異常に耳に残るそうなのだ。
話題のCMは日本でも売られているホーユー株式会社の「スズフレックス」の台湾版「斯斯(スースー)」だ。スーツを着た男性がめっちゃエエ声で「感冒用斯斯(ガンマオ よんすっすー)」と商品のテーマソングを歌っている。
ただそれだけだ。ただそれだけなのだが、単純すぎる歌詞、なぜか昭和の香り満点のメロディ、そして微妙すぎるダンスが妙に気になるそうだなのだ。
これを見た日本のネットユーザーは
「ガンマオ よんすっすー」
「よんすっすー」
「スズフレックスよりよんすっすーの方がカワイイ」
「笑った」
など、すっかり「よんすっすー」の虜になっている模様。
また台湾のネットユーザーも
「日本で話題になってて笑った」
「これ昔からあるよね」
「やっぱこのCMいいよね」
「よんすっすー」
とコメントしている。
ちなみに歌詞の内容は「風邪にはスズフレックス、咳にはスズフレックス、鼻づまりにもスズフレックス……」など、実にシンプルである。
このことは現地メディアでも紹介されており、CMに出演している羅時豊さんは「8年も前に撮ったCMが今日本で話題になるなんて思ってもみなかった」と困惑しながらも嬉しそうだ。
また、羅さんは日本のネットユーザーから歌手の五木ひろしさんに似ていると言われており、現地台湾では紅白歌合戦での対決を望む声も出ているとのことである。
執筆:沢井メグ
参照元:Youtube littleb30222、 Apple Daily(中国語)