2011年9月15日に開幕した「東京ゲームショウ2011」(TGS2011)。今年も美しいコンパニオンたちが各ブースで、来場者を温かく迎えてくれる。美人コンパニオンのご紹介画像「前編」に続いて、「後編」をお伝えしよう。
今年は、取り分けソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「PlayStation VITA」(以下:VITA)に高い関心が集まっている。一般公開前のビジネスデー(15、16日)には、すでに試遊台に長蛇の列ができていた。おそらく一般参加日(17、18日)には1時間以上の待ちになることは確実ではないだろうか。
だが記者(私)は、同機もさることながら、ソニー・エリクソンの「Xperia Play(SO-01D)」も見逃せないと感じた。というのも、携帯電話とゲーム機の機能を兼ね備えたこのモバイル端末は、2台持ちを疎ましく思う層に、確実に受け入れられると思われるからだ。
VITAについては、この日のイベントを迎える前から、ユーザーの間で期待の声が高まっていた。事前情報として伝えられたゲーム機としてのスペック、リリース時のゲームタイトル、新しく搭載された機能など、いずれも魅力的なものばかり。実機に一度触れてみようと、ブースには長い列ができ、来場者はその感触に驚かされていたようだ。
しかしながら、ゲームのヘビーユーザーはニンテンドーの「3DS」とVITAの間で頭を悩ませている。それぞれに人気作品が登場しているうえに、携行する場合には、携帯電話もしくはスマートフォンと、VITAあるいは3DSを持ち歩くことになる。場合によっては3~4台をかばんに忍ばせることになりかねないだろう。
そこへ行くとXperia Playは、これ1台で2つの役割を果たすので、ライトなゲームファンにはちょうど良いのではないだろうか。また重量が軽く約175グラム。VITAが3G/Wi-Fiモデルで約279グラムなので、持ち比べると圧倒的に軽いと感じるはずだ。
通勤時にゲームをやる程度の人には、ちょうど良い端末ではないだろうか。また、中高生の子どもを持つ親にとっては、これ一台で子どもの欲求を満たす手段のひとつで考えても良いだろう。いずれにしても、両機の登場が楽しみなところだ。
なお、美しいコンパニオン(後編)の画像(全29枚) https://rocketnews24.com/?p=131323 からご覧頂ける。明日(17日)会場を訪れる予定の方は、チェックしておくことをおすすめする。
写真=Rocketnews24