ハイチでの地震発生後、オンラインでの支援活動が広がっているが、英赤十字社をかたって義援金をだまし取る「スパム(迷惑)メール」がアメリカで登場しており、FBI(米国連邦捜査局)は1月13日、十分気をつけるよう下記のとおり注意喚起を促している。

・メールやインターネット上で被害者や政府関係者を名乗って寄付を要請している者には注意が必要
・リンクのあるスパムメールは開かない
・非営利団体の合法性を確認する
・被災地の写真を添付した知らない発信者からのメールはウイルスが含まれているおそれがあるので開かない
・寄付の要請者に対し、個人情報や財産情報を提供しないよう気をつける

そして、寄付をする場合は一般的によく知られた団体へ直接寄付を行うとよいとアドバイスしている。日本語のものも登場する可能性もあるので十分気を付けた方が良さそうだ。

記者:セリー真坂

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