
JR上野駅とJR秋葉原駅の間に位置するJR御徒町駅。一般的なネームバリューこそ上野や秋葉原に劣るものの、毎日多くの人が利用する繁華街と申し上げていいだろう。
その御徒町は宝飾の街であり、元祖ドンキこと「多慶屋」も有名であるが、忘れてならないのが御徒町駅前にある魚介専門店『吉池』である。地元のプロも通う、超有名店だ。
・老舗有名店
御徒町近辺にお住まいで『吉池』をご存じない方はまずいないだろう。JR御徒町駅前のユニクロが入っているビルは吉池ビルであり、なんと戦前の1933年には現在の場所に吉池があったそうだ。
公式サイトにある「プロも通う御徒町駅前の専門店」はハッタリではなく、実際に吉池で買い物をしている地元の飲食関係者は多い。その昔、御徒町に勤めていた際、小料理屋のおじさんが「魚は吉池で買っている」と言っていた。
・鮮魚店だけじゃない
さて、その吉池ビルの9階には『吉池食堂』があるのは有名な話。鮮度抜群の海鮮系をリーズナブルな価格でいただける吉池食堂は、平日・休日問わず行列必至の超人気店だ。
また吉池はホテル業も営んでおり、箱根には「吉池旅館」があり、御徒町の吉池ビルから100メートルほどのところには「吉池ホテル」がある。その吉池ホテルの地下1階にあるのが『池田屋』だ。
池田屋は吉池が運営する海鮮系の小料理屋で、2024年の11月にオープンしたそう。営業は平日のみではあるものの、吉池クオリティの海産物がいただけるならば、絶対に間違いのないお店であろう。
・知られざる吉池直営店
吉池ビルの『吉池食堂』は混雑しているのが玉に瑕。その点、池田屋は目立ちにくい地下1階で営業しているため、吉池食堂よりは知られていない穴場と言っていいだろう(ただし、ランチタイム時は多少の行列はあった)。
まだ食べたことはないが、吉池の直営店なら絶対に美味しいハズ。というわけで、平日のランチタイムに池田屋を利用してみることにした。
・さ、さすが
で、色々と目移りしたが注文したのは「上バラちらし(1500円)」と「お魚定食(1100円)」の2点。この日のお魚定食は鯛のカブトとカンパチのカマのあら煮で、ごはん・みそ汁・お新香が付いていた。
まずは上バラちらしから食べてみると、予想通りの吉池クオリティ! まぐろ・サーモン・鯛などの切り落としは鮮度抜群で文句なしでウマい!! 別添えのネギトロも「さすが吉池……!」と唸る圧倒的なウマさである。
さらに「お魚定食」の煮魚もウマい! 煮ていようと「こりゃ鮮度のいい魚を使っているな」と伝わる味わいで、煮汁とごはんの組み合わせは文句のつけようがないウマさ。吉池の直営店だけに安定感は抜群だ。
吉池食堂と同等のクオリティで、なおかつ吉池食堂より混雑していないことを思えば『池田屋』は紛れもない穴場であろう。平日のみの営業ではあるが、間違いのないランチをしたいときはぜひどうぞ。
・今回訪問した店舗の情報
店名 池田屋
住所 台東区上野3丁目19−7 吉池ホテルB1
時間 ランチ11:30~14:30(L.O.14:00) / ディナー17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 土日祝
参照元:吉池
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.