
ここ数年、自分の年齢がわからなくなってきた。これはボケてるという意味ではなく、単純に年齢を気にしなくなったためだ。いきなり年齢を問われたりすると、念のためググったりしている。
……が、年が明けると49歳になる私、P.K.サンジュンの体は確実にジジイ化しているらしい。特に老眼の進行が著しいのだが、最近ビビったのが「何もしてないのに膝が痛くなったこと」だ。
・老眼
老年の私の父が、よくこんな言葉を口にする。「まるで俺の体じゃないみたいだ」と。イメージ通りに体が動かず、イライラしていることがよくあるが、まさに老化の最たるものなのだろう。
私も2年ほど前に老眼が始まり、特にここ数カ月は老眼の進行が著しいと感じている。趣味のポケモンGOをしてもポケモンがよく見えず、タップしたら「思ってたのと全然違った」なんてことはしょっちゅうだ。
眼科の先生いわく「視力はそんなに悪くなってないけど、ピントを合わせる筋力が衰えている」とのこと。先生からは老眼鏡を勧められているが、手を出したら2度と手放せなくなりそうで躊躇している段階だ。
心筋梗塞になった時もお話ししたが、体に過去にない痛みや異変を感じるたびに「これが年を重ねるということか」と実感させられている。そしてつい先週私を襲ったのが「膝の痛み」だ。
・今度は膝
あれはデスクで作業しているときのこと。「あれ? 左膝が痛くない?」と不意に気付いた。その日の午前中にジムでトレーニングをしていたが、足は特に鍛えていない。
当初は気付くか気付かないか程度の些細な痛みだったが、時間が経つにつれ膝の痛みが増してくるではないか。私の頭の中に「???」と浮かびまくった理由は、膝をぶつけたワケでも転んだワケでもないからだ。
外側から力が加わったなら理解できる。……が、その日は午前中上半身のトレーニングをしただけで、特に膝に負荷はかかっていない。つまり “何もしていないのに” 膝が痛み始めたのだ。
・何もしてない
歩けないことはないが変な歩き方になる程度に膝は痛く、膝を曲げるとゴキゴキ音がする。なんなら膝は軽く熱を帯びており、就寝前は「明日は整形外科に直行せねば」と覚悟せざるを得ないほど痛みは鋭かった。
……が、翌日になると7割程度は痛みが引いており「これなら大丈夫か」と整形外科行きはキャンセル。歩くのもさほど苦痛ではなく、その翌日には膝が痛かったことさえ忘れるほどキレイに痛みが引いていた。
一応、膝がMAX痛かったときにAIに聞いた情報だと「変形性膝関節症」「半月板の損傷や引っかかり」「膝蓋骨の軌道ズレ」「偽痛風」などが考えられるらしいが、私の身に何が起きたのか実際のところはわかっていない。
・「まるで俺の体じゃないみたいだ」
ただ1つハッキリしているのは「年を重ねると体に前例のない異常が起きがち」ということ。私の場合は目や膝がそれに当たるが、数年前にはあり得なかった異常が立て続けに起きていることに震撼している次第だ。
きっと父の言うように「まるで俺の体じゃないみたいだ」を重ねていくのが、生きていくということなのだろう。自分の身に起こる未体験の異常と、油断せず、過信せず、必要以上にビビらず付き合っていくしかあるまい。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.