
大阪出身の私(中澤)にとって「うどん屋=コスパ」である。近年の物価高で、うどんチェーンも高さを感じる価格になってきたけど、『はなまるうどん』は頑張っている方ではないだろうか。個人的にはまだ迷わずフラッと入れるうどん屋コスパを保っている。
そんなわけで、通りがかりにあったはなまるうどんにフラッと入ったところ、店内に吉野家のカウンターがあった。えっ、凄い!
調べてみたところ、どうやら全国10店舗しかないはなまるのようだ。セットのご飯もので吉野家の牛丼が注文できるだと……!?
・全国10店舗
はなまるうどんのセットのご飯ものと言えば、カレーライスとミニ塩豚丼とミニ牛肉ごはん。これらも決して悪くないんだが、カレー、ミニ、ミニなので、ガッツリ食べたい時にバリエーションの乏しさを感じないでもなかった。ゆえに、ご飯系が吉野家で強化されているのはまさしくお手本のようなコラボと言えよう。
はなまるうどん公式サイトの店舗検索によると、こういったはなまるうどんの中に吉野家のカウンターがある「はなまるうどん×吉野家」店舗は全国10店舗しかないらしい。
ちなみに、吉野家の公式サイトで検索してみたところ、吉野家の中にはなまるうどんの「吉野家×はなまるうどん」も7店舗ある。はなまる主導と吉野家主導を合わせるとコラボ店舗自体は2026年9月現在全国17店舗となっているようだ。
・はなまるのレジで注文
私が入店したのは「はなまるうどん×吉野家」の大阪心斎橋店。まさしく心斎橋筋商店街の中にあって、その立地もフラッと通りがかり度が高い。
店内は、まず天ぷらなどが並ぶはなまるのカウンターがあって奥に吉野家のカウンターがある。注文とレジははなまるのカウンターで済ませ、吉野家カウンターは丼物の受け取りのみの形式。
・ちょっとよく分からなくなった
はなまるのセットのご飯もので吉野家の牛丼がつけられるって最高オブ最高。はなまる注文カウンターに吉牛メニューがあるだけでテンションが上がる。温玉ぶっかけ(小)と牛丼並盛のセットでも990円、コロッケをつけても1170円! そのコスパ、もはや食べ放題!!
むしろテンションが上がりすぎて……
かつ丼を注文してしまった。
・楽しくなってしまった
レポート記事的には絶対に牛丼を注文するべきところだったのだが、レジ直前のかつ丼のメニューポスターにやられてしまった。お盆の上に並んだ「かつ丼、コロッケ、温玉ぶっかけ」という顔ぶれのパワーにテンションが上がることの恐ろしさを感じた次第である。
なお、かつ丼も店舗限定メニューではあるようだ。食べてみると、厚めのとんかつには割下が染みている。噛むとじゅわっと味が染み出すひたひた系のかつ丼で、割下の味はさっぱりしている。庶民的な味のかつ丼と言えるだろう。
・感じたナチュラルな反響
それにしても、特筆すべきは価格だろう。単品価格730円(税込)だけど、セットだと税込670円なのが地味に安い。2026年9月のかつ丼相場を見ると、『かつや』の(梅)が税込682円、『松のや』のロースかつ丼が税込690円なので、セットでの安さはこの2トップを凌駕しているのである。
やはりコスパ。全国10店舗でまだ実験的な試みと言える「はなまるうどん×吉野家」店舗。老若男女で賑わう店内を見ると、客足にもナチュラルな反響が表れている。こけおどしではなくちゃんと満足度を求めるはなまるうどんのブレなさを応援したくなったのであった。
・今回紹介した店舗の情報
店名 はなまるうどん×吉野家 大阪心斎橋店
住所 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-8-7
営業時間 9:30~22:30
定休日 無休
参考リンク:はなまるうどん、吉野家
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼ここのはなまるは、ねぎと天かすトッピングも自分でできる仕様だった
▼丼物の充実度が違う
▼もちろん揚げ物も充実。個人的には、はなまるうどんはコロッケだと思う。
▼正真正銘、讃岐生まれ。