
「美味しいものは脂肪と糖でできている」を始めとして、世の中には高カロリーグルメにまつわる名言が数多くある。皮肉を含んではいるものの「確かに……」と納得してしまうケースが多いことも事実だ。
そんな名言の1つに「茶色いものはウマい(俺調べ)」がある。この名言に従うならば、この記事でご紹介する『超絶カレー』は、どこをどう食べても美味しい最高の高カロリーグルメであろう。
・秋葉原の名店
カレーの聖地の1つ・秋葉原において確かな存在感を放つジャンカレー。10年以上前、ジャンカレーはアキバのお店だと思っていたが、実は新小岩に本店があったと知って驚いた記憶がある(現在は閉店)。
それはどうでもいいとして、妻恋坂のふもとにあるジャンカレーは代表的なアキバグルメの1つ。つい先日、久々に通りがかったところ目に飛び込んできたのが『超絶カレー』だ。
ジャンカレーはカレーに「ロースカツ」「メンチカツ」「コロッケ」「鶏唐揚げ」などをトッピングして食べるのがスタンダードなお店。……が、なんと『超絶カレー』はその全てが盛り込まれているらしいのだ。
・揚げ物4種盛り
お察しの通り「カレー」「ロースカツ」「メンチカツ」「コロッケ」「鶏唐揚げ」は全て茶色いグルメ。「茶色いものはウマい」をフルパワーで実現したカレー、それが『超絶カレー』なのである。
正直、私自身はロースカツカレーでもやや厳しいお年頃のおっさんだが、茶色い暴力が逆に私を覚醒させるかもしれない。というわけで、2000円の『超絶カレー』をオーダーした。やがて到着したカレーは……
超絶ッッッ!
ルーとライスこそ通常サイズであるが、4種類の揚げ物カーニバルによりしっかり特盛りサイズになっている。それにしても茶色い……いや、茶色すぎる。
・おや?
……が、食べていくとあら不思議。何となくカレーと混ぜずに揚げ物だけ食べ続けていくと……あれ? 意外といけんじゃね? というのも、揚げ物であるにもかかわらず「油ギトギト」といった雰囲気はなかったからだ。
揚げ物は全般的に衣の主張をしっかり感じるハードな揚げ加減だが、それぞれが「くどい」ということはなかった。ぶっちゃけ、当初の想定よりもグイグイ食べ進めたことを報告しておく。
もちろんカレーも安定のウマさで、いい意味で親しみを感じる味わいである。さすが代表的なアキバグルメの1つ。「群を抜いた安定感」と申し上げていいのではないだろうか?
また、揚げ物の中では「コロッケ」がめちゃめちゃウマかった。イモ感がしっかり生きてるコロッケで、シンプルさが最高。 次いでメンチカツも旨味が濃く、そのまま食べても十分なウマさであった。
・意外とイケた!
結局のところ、私は唐揚げ1個を残してフィニッシュ。「唐揚げ1個くらい食えや」と思うかもしれないが、それくらいギリギリまで戦ったと捉えていただければ幸いだ。唐揚げ1個はしっかり持ち帰りました。
年齢も年齢なので私はしばらくもういいが、50手前のおっさんでもここまで食べられるということは『超絶カレー』がそれだけ美味しかったということだろう。茶色い暴力にシバかれたい人は、ぜひ妻恋坂のふもとまでどうぞ。
・今回訪問した店舗の情報
店名 ジャンカレー末広町店
住所 東京都千代田区外神田3-6-7
時間 11:30~21:00
定休日 不定休
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.